ロシアの文学家・エドゥアルド・ウスペンスキーの児童文学に登場するキャラクター。
概要
チェブラーシカ(Чебурашка, Cheburashka) とは「ばったり倒れ屋さん」と言う意味で、「ドスンと落ちる」等の意味を持つ古い俗語「チェブラハッツァ」(чебурахаться) から来ている。小熊と猿の中間のような外見の不思議な小動物で、「正体不明」(この設定が物語の重要な核である)。天涯孤独の寂しがり屋であり、常に自らのアイデンティティを求めて彷徨う。体の大きさと知能は、ともに人間の幼稚園児くらいと言う設定。
映像化
1969年よりロマン・カチャーノフ監督により人形アニメで映画化(『こんにちはチェブラーシカ』『ピオネールに入りたい』『チェブラーシカと怪盗おばあさん』『チェブラーシカ学校へ行く』 の4作品)され、これらは日本にも紹介された。
また、1970年代にスウェーデンで「ドルッテン」(Drutten) の名称でオリジナル・シリーズが作られた。
2009年からは日本でもテレビアニメ化されている。