概要
ヨーロッパ~西アジア、アフリカに約100種類が分布する球根植物。
和名は黒星大甘菜(オオアマナ)、英名はスター・オブ・ベツレヘム(Star of Bethlehem)。
開花時期は3月~5月まで、
球根はタマネギのように薄い鱗片(りんぺん)が重なった鱗茎(りんけい)で卵形や平たい球形です。種によって大きさは異なり、小型種で径3cm~大型種で径10cmほどに。
園芸では寒さに強い耐寒性と半耐寒性に区別され、秋に植え付けて春に開花する秋植え球根。夏は地上部が枯れて休眠する
葉は細長く線形のものが多く、長さは20cm~60cmで球根から直接伸ばします。葉の中心から花茎を長く伸ばして、その先端に数輪から数十輪の花を咲かせます。6枚の花びらをもつ星形で、色は白や乳白色が多く、他に黄色、オレンジ色(ダビウム)など。
名前はギリシア語のオルニス(鳥)とガラ(乳)からなります。
一説にはある種の花色からきているとも言われたり、キリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」からなど由来がはっきりしない。
花言葉
「純粋」「才能」「潔白」「無垢」
花言葉の由来
花言葉の「純粋」は、オーニソガラムの清楚でけがれのない花姿にちなむともいわれます。
茎の長い種はウェディングブーケにも用いられる
関連タグ
オルニトガルム:表記揺れ