※これらの記述は単行本及び本誌までのネタバレを前提で書き込んでいるのでご注意を
「デク梅雨」と呼ばれることも。
お茶子に次いで仲がいいと思われるクラスメイトの女子
知り合って間もないころから緑谷の事を「友達になりたい」と思っていたらしい…
現在デクケロはヒロアカ日本国外勢が主に投稿している様子
海外では「midotsuyu」と言うらしい
その多くがSNSサイトtumblrで盛り上がっている
蛙吹梅雨(以降梅雨ちゃん)はメインヒロイン(麗日お茶子)より先に
- 一緒に危機を乗り越える(USJ編参照)
- 主人公の秘密に勘付く
(実践演習を見て彼女が「あなたの個性オールマイトに似てる」が全ての始まり)
OVA(「救え!救助活動!」参照)ではお姫様だっこさえ展開している。
しかしながら原作に関しては序盤であるUSJ編以降あまり絡みがない。
せいぜい一言ぐらいしか会話するのがやっとである。
・だが原作やアニメを見ていくうえでこのCPで妄想できそうなポイントはいくつか挙げられる。
「デクケロ萌えの人はこんな目で見てるよ」的なモノを紹介していこう。最初に原作では
- 序盤で紹介した通り梅雨ちゃんは緑谷の個性に勘付きUSJで彼が死柄木弔(脳無)にスマッシュをする場面を目の当たりにしている。勘が鋭い彼女は何かを感じ取ったかもしれない。
- 雄英祭にて緑谷が轟と戦って大怪我を負った際お見舞いに麗日と飯田、梅雨ちゃんに峰田が来る。梅雨ちゃんと峰田はUSJの好誼だとは思うが梅雨ちゃんはそれ以上に心配して彼を想っている(ように見える…?)
- 期末試験について学食で話す場面があるが普段は緑谷は麗日と飯田の3人に加え轟、葉隠、梅雨ちゃんと一緒に食事をしている。こういった本編の重要な部分によく梅雨ちゃんが出ていたりすることがあるのは恐らく原作者のお気に入りが故なのかもしれない。そういう意味では主人公の緑谷とよく一緒にいる描写が何気に多かったりする。
- 死穢八斎會について協議した際エリちゃんの実態を知り落ち込む雄英A組メンバー、テーブルを囲むように座った時緑谷の目の前には梅雨ちゃんが座っていた。普通ならヒロインである麗日のはずだが梅雨ちゃんという意味深に捉えられる、積極的に座ったのか麗日が遠慮して緑谷の目の前に座らなかったから空いてるとこに座ったのかは定かではない。妄想ではあるが明らかに落ち込んでいる緑谷に対して身近で心配したかった彼女の思いやりなのかもしれない。
・次にアニメでしか描かれていない(加筆された)部分を紹介しよう
- 序盤の基礎訓練でオールマイトがコスチュームで登場した際クラスメイトの誰かが「シルバーエイジのコスチュームだ!」と発するが、原作では誰が言ったかは描かれていなかった。
アニメにて彼女が発したことが判明した事より彼女もオールマイトのけっこうなファンであることが判明。緑谷がオールマイトマニアである以上彼女と話が合うのは必然ではなかろうか。
- 上記に描かれたOVAにて、原作者が書いたネームの時点ではたった1コマで終るのだがアニメでこのくだりが長く描かれていた、梅雨ちゃんが好きで願わくばこの2人がうまくいけばいいんじゃないかというアニメスタッフの意向なら胸熱である。
- 期末試験の実践演習にてクラスの演習模様を原作では緑谷とリカバリーガールだけのところ梅雨ちゃんと見る機会が多くなっている。ペアである常闇も一緒に観るはずが彼はいなかった。無論梅雨ちゃんの前は麗日と一緒に観たり、後に飯田と八百万と4人で観ることになるがアニメの追加シーンでこの2人きりの描写は多くなっている。
・公式ファンブックについても紹介しよう
- 第1期アニメ化記念に刊行された「~僕の!私の!個性ギュウギュウパック~」に収録されている「将来の為のヒーロー分析No.13」で緑谷が梅雨ちゃんを「僕によく話しかけてくれる、クラスメイトの女子」と冒頭で紹介する。「よく話かけてくれる」という部分に注目してもらいたい。他のA組女子なら芦戸や葉隠も同様に緑谷にも話かけてくるとは思うが緑谷本人がここまで言うのだからなかなか積極的なんじゃないかと思われる。個性の言及についても一部紹介され「積極的に距離感を詰めてきます。」と公式でも触れられている。
- 次に公式キャラクターブック「Ultra Archive」にて8p目のカラーイラスト紹介でWJ15年46号表紙のイラストより緑谷が両指にキャラの指人形をはめている構図なのだが、緑谷の左薬指に梅雨ちゃんがはめられているのだ。原作者が偶然そこに描いたとしか言いようがないがここで言うなら結婚指輪をはめる部位でありやはり二人は将来そんな関係になる運命と…え?こじつけ?
うるさいな解ってるよ止まらないんだ。
- アニメ公式ブック「Ultimate Animation Guide」にて、129p目のくら寿司コラボネタなのだが梅雨ちゃんが舌を伸ばしてエビを食している、それが緑谷もエビであり梅雨ちゃんはそこから取っていることがわかる。(一説によれば麗日お茶子から取っているとも言われているが、信じたい方を信じるのだ)原画の北原章雄さんありがとうございます。
そして144p目に原作者書き下ろしのイラストがあり主要キャラがハンバーガーやポテトを食している。センターが緑谷なのは当然として、隣に梅雨ちゃんが座っている(これがまた凄く可愛い)。
(一応メインヒロインな)麗日を差し置いて隣に梅雨ちゃん…。
・「雄英白書Ⅱ」にて主に林間合宿の裏側について綴られている
- A組とB組の女子で女子会なるものが始まり恋バナになったところB組の拳藤が緑谷について知りたいとA組に聞き、麗日が答えようとしたら恋という感情で緑谷を思い出し動揺して話せないところ梅雨ちゃんが口を開く「そうねぇ・・・緑谷ちゃんは・・・・・・すごく努力家だと思うわ。日々感じるすべてをヒーローになるために活かそうとしているわ(原文ママ)」と彼を地味だ独り言が多くて怖いだとか貶めること一切なく誉めることしか言っていない。思ったことはなんでも言っちゃう彼女がここまで誉めるのはどういうことなのか考えていただきたい。
すごく努力家と発する前の沈黙がかなり意味が含まれているのではないだろうか「授業の予習・復習・課題は欠かさない、座っている時はできるだけ空気椅子、空いてる手はハンドグリップで握力を鍛えてる、昼食は大体験担ぎ(勝利のカツ?)でカツ丼」等彼女は可能な限り彼の活動を観察しているのやもしれない。実際その沈黙の意味を想像して楽しむのもいいだろう。
・「僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!」について軽く紹介する
- ここでの梅雨ちゃんも人気が故に登場する機会が多いが、なにより緑谷と並ぶ描写もまた多い。描く意味を考えると筆者が好きで描いたとして、それを原作者や担当編集者が認めているわけで密かに筆者は二人を応援しているというメッセージではないのか。
まだ原作も終らない中二人の関係性がこんなにも描かれているので、まだまだ楽しめる要素はあるのではないでしょうか。二人の活躍を原作で望むのであれば積極的にアンケとFLを送りましょう。
最後に上記全てが正しい内容とは限りません、この記事の編集者の多大な妄想が含まれています。この2人が好きな方がいらっしゃればこの記事をより良くできる余地があればどんどん編集していきましょう。よろしくお願いします。