8月32日
はちがつさんじゅうににち
もしかして:9月1日
1の概要
要するに9月1日の事であるが、夏休みが終わる事を受け入れられない学生(小学生~高校生)が、8月末に「まだ8月は続くんだ」「まだ9月は来ないんだ」と悲痛な妄想をこじらせて発生させる。
往々にして宿題を終わらせていなかったりするので、その場合はさらに切実な願いであるが、そんな妄想をしている間に少しでも宿題を片付けるべきであろう。
一応、社会人も、月末までに完成させるべき仕事があった場合に同じような妄想にとらわれる事があるだろうが、こちらは毎月の事なので8月に限った話ではない。むしろ、日数が少ない2月か、年末進行に追われる12月の出来事である。
余談
この調子で現実逃避を続ければ、
10月1日→8月62日
11月1日→8月93日
12月1日→8月123日
になり、大晦日は8月153日になる。
しかし、その前に冬休みが来るので、いくら頑固でもそんな日付を迎える前に現実復帰するものと思われる。
しかし、8月146日には改めて現実逃避する人が出てくるかもしれない。
現実逃避用カレンダー。
ところが9月1日が日曜日になる事があり、ネタとしての8月32日が現実になる年がある。ある意味この年の夏休みは奇跡である。
日曜日の終わりと夏休みの終わりの悲壮感のダブルパンチが夕方6時30分あたりをピークに襲う諸刃の剣でもあるが
3の概要
みんな みんな さよなら
みんな みんな がんばって
みんな みんな 大好きだよ
解説
プレイステーション用ソフト「ぼくのなつやすみ」におけるバグの一種。
通常、絵日記画面では画面左上に電気スタンドのヒモが表示されていて、クリックすると絵日記を書いて寝る(セーブして次の日に行く)ことができるが、8月31日を終了(ゲームクリア)すると、ヒモが消えてセーブが出来なくなる。
しかしクリアデータを利用し、絵日記の終わりの所にカーソルを合わせた状態で↑を押して○を押すと、8月32日という有りえない日付に突入することが出来る。そしてそのまま33日、34日と進行することが可能だが、キャラクターの表示がおかしくなる、BGMが消える、文字化けなどのバグが起こるようになる。それらが不気味に見えることから、ユーザーからはトラウマとされている。
8月36日(もしくは34日か39日)に入るとフリーズを起こし、それ以降プレイすることは出来ない。
きょうは なんにもない すばらしい 一日だった