Pixelmatorとは、UAB Pixelmator Team Ltd.が開発したMac OS X向けのペイントツール。
Mac OS XのCore Imageをフルに活用し、GPUのプログラマブルシェーダを使って画像のフィルタ処理を行うのが最大の特徴。
大容量のVRAMを搭載したMacでは非常に高速に動作する。
ほかにOpenGL、ImageMagick、Cairo、Sparkleといったオープンソースのテクノロジーをベースにしている。
JPEGやPNGはもちろん、TIFFやWebP、PSD等多くのファイルが使用可能。
.psdが使用可能なため、レイヤーを保ったままPhotoshopを使用することも出来る。
パッケージ版とMacAppStoreで購入できる。
最新のMacの機能をフルに使っているため、Windowsへの移植予定はない。
概要
100種類以上のファイルフォーマットに対応。各種のブラシ、130種類以上のフィルタ処理、イメージのスライス、文字入力とラスタライズ、レイヤーなどの機能を持ち、Automatorによる作業の自動化、ペンタブレットの筆圧検知にも対応している。Adobe Photoshop Elementsに相当する価格帯であるが、クリッピングマスクやレイヤーマスクなど上位版のPhotoshopに相当する機能もある。ColorSyncには対応しているもののCMYKは未サポートで、Webへの画像出力に向いている。
外部リンク
MacAppStore:Pixelmatorへ
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