確かみてみろ!
ゲーメストで連載されていた『STREET FIGHTER III RYU FINAL -闘いの先に-』最終回、リュウ最後の決め台詞の部分において、当時から誤植に定評のあったゲーメストスタッフが犯してしまった、おそらく日本漫画史上最もやっちゃいけないトコでやっちゃった誤植。
経緯
最終話、焼け落ちた朱雀城にて自身の闘いにおける疑問を何処に居るかもわからぬリュウに投げかけるアレックス。
すると彼の背後で、前話にて生死不明となっていたリュウがいつの間にか逆光を背に仁王立ちしている。
予期していたかのように振り向くアレックス。
彼に不敵な笑みと共にリュウがこう言い放った・・・
「 確かみてみろ! 」
締まらない。
全くもって締まらない。
最終話と言う事で感動のラストを期待して熟読していた読者達(確かに内容は感動そのものであったが)の思考を、この一言で異空間に放逐してしまったのは言うまでも無い。
ちなみに、コミックスでは流石に修正されている。
まさかのグッズ販売
それから数年後、同スタッフはこの台詞がプリントされたTシャツをグッズとして販売し始めた。
開き直り&自虐にも程がある。