時雨沢恵一作品共通の伏字であるが、pixivでは専ら「キノの旅」における幼少時のキノを指す。その意味では「×っ子」とも書かれる。
ちなみに「キノ」は彼女の本名ではなく、本名は「読み方を少し変えると悪口になる花の名前」ということ以外は一切不明。その花に関するヒントらしき記述が作中で見られるものの明言はされておらず、ファンの間でも特定が出来ないでいる。実在する花なのか、フィクションの花なのか、そもそも名前を決めているかなどいずれも仮説の域を出ない。
「大人の国」において、自分の本名を捨てて「キノ」と名乗るようになった。
「優しい国」に登場した「さくら」という登場人物が、キノ同様に「読み方を少し変えると悪口になる花の名前」であり(「さくら→根暗」など)、そのことについてキノが気にする描写がある。ただしいくつかの描写からキノの元の名が「さくら」ではないことは判明している。
またそれを転じて作中で発せられる誹謗中傷や侮蔑・差別的発言などの汚い発言などに用いられ、
とある国に登場するキャラクターのセリフでは言葉の約半分に「×××××」が使われたこともある。