イブキ(ゼノブレイド2)
いぶき
イブキ~~~、さぁんじょお~~~
概要
ブレイド同調によって手に入るレアブレイドの1体。鳥人間の少女をモチーフにしており、いつも寝ぼけたようなボーっとした雰囲気の持ち主。頭部に装着したゴーグルは必殺技発動の際に装着する。
発売前に公式で一番最初に発表されたレアブレイドであり、そのデザインも相俟ってレアブレイドの中でもイラスト投稿数が多い。
人物
良いことも悪いことも三歩歩けば忘れる、鳥頭の持ち主。
たった今見た景色や冒険の目的を一瞬で忘れ、人の名前や好きな食べ物も正しく覚えられない(例:ビャッコ→ニャッコ、トラ→ノラ)。
気付いた時には話を聞いていない、無関係の物に目が移ることも多く、レックスたちを振り回し困惑させる。ジークに至ってはアホと呼び合う始末。
当の本人はこの鳥頭な性質をあまり気にしておらず、キズナトークでは「冒険をしてると新しい発見がたくさんあって楽しい。あれ?前にも同じことを言ったような気がするな?」と述べている(ビャッコ曰く「イブキさんならでは楽しみ方」)。
一人称は「イブキ」。口調は基本棒読みだが、喜ぶときは喜ぶし、怒るときは怒る(それでも棒読み気味だが)。
バトル中の台詞は、
- あいあいさ~~~(バトル開始時)
- おー、いいぞー(キズナ上昇時)
- 真の戦いはここからだ。(キズナMAX時)
- そろそろ指示を頂けないだろうか。(必殺技ゲージ充填時)
- 塵に還るがいい。(必殺技Lv3カットイン時)
- じかんですよ~~~(同上)
等々、とにかくあざとい。
性能
属性 | 風 |
---|---|
タイプ | 防御 |
武器 | ハンマー |
補正 | 素早さ(15%) |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | リアクション無効、デバフ消去、ヘイト獲得 |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | 昆虫学、跳躍、鳥頭 |
アシストコア数 | 1 |
ヘイト獲得や相手の行動阻害に特化した性能。「使ったっけ?」により連続攻撃を行い、必殺技ゲージを素早く溜めることも可能。素早さ補正のため、回避盾役のメレフとは相性がいい。
ひと際目立つのがフィールドスキルの「鳥頭」。彼女らしいスキルだが、これがなんとキズナトークや会話中に発動する。
ゲーム本編では
キズナトーク「鳥のような広い心で」に参加。イブキの冒険に対する気持ちが聞ける。
ブレイドクエスト「バーズオブザフェザー」にて活躍。
アヴァリティアにて鳥人間の種族ターキンと勘違いされ、ターキンよりも賢いと証明するために盗品を取り返しに行くことになる。
ターキンの根城に到着したところで、なんとターキンたちに「姫」だと勘違いされてしまう。
盗品を取り返した後にアヴァリティアにやって来たターキンの王から話を聞き、今度はターキン族の姫を探すことになる(この時「新しい姫にならないか」という誘いに乗るかの選択肢が出てくる)。
捜索の末、姫「エミュエルオミュエル」を発見。何故自分がいなくなったのか分からないながらも王の元に連れて帰るも、姫の紹介に登場したのはイブキだった。
悪乗りなのか天然なのか「元気だよー」と挨拶するイブキ。「姫は私」と訴えるエミュエルオミュエル。どっちが姫なのか混乱したターキン族が下した判定は、「姫は増えた」だった。
この際、エミュエルオミュエルは「ターキン族が鳥頭が原因で自分のことを忘れたから家出した」ことを思い出す。
ちゃんと自分が説明すると「オミュエルエミュエルちゃん」を慰めるイブキ。訂正した名前を「フブキ」に教えるエミュエルオミュエル。大喜びするターキン族、困惑するレックス達を尻目に、鳥頭同士の名前の勘違い漫才が続くのであった。