概要
概要
人に近い見た目をしているが、生まれたての鳥の雛のような腫れぼったい目と嘴状の長い口を持つ。
瘦せ型で背が高く、髪型や服装からそのほとんどかすべてが女性であると推察される。
ゆめにっきのキャラクターたちは主人公の「窓付き」に対して無関心なものが多い中、ほぼ唯一の自ら敵対的な行動を仕掛けてくる存在。
フィールドで遭遇するものは大抵、紫色に血走った目をしていてこちらを見つけるなり追跡してくる。
この状態は、プレイヤーから俗に「発狂鳥人間」と呼ばれている。
接触されてしまうと出口のない空間に飛ばされて閉じ込められ、夢から覚めるかスタート地点に戻るエフェクトを使うしかなくなる。
移動速度は窓付きと同じくらいで、一度見つかってしまうと逃げ切るのは至難の業。
一応対策もあり、動くものを停止させるエフェクトが手に入っていれば難を逃れやすくなる。
発狂状態ではない穏やかな顔の者もおり、これらは追ってこず、触れても無害。
ただし、包丁のエフェクトでこちらから攻撃した場合は即座に発狂状態になり、攻撃的な行動を取るようになる。
なお、穏やかな鳥人間に攻撃を仕掛けて発狂状態にした場合、夢の世界に存在するすべての鳥人間が一斉に発狂状態になるため、思わぬところで不意打ちを食らう可能性が高まる。
この中には「神速鳥人間」と呼ばれる凄まじい速さで追ってくる特殊な個体もいるため、無闇に手を出すのはやめておいた方が良い。
その行動の目的は作中で一切説明がないこともあり、詳細はわからない。
敵対的な行動から現実で窓付きに危害を加えていた何者かが形を変え夢に現れたものであるとする説もあれば、恐ろしい結末に向かおうとする窓付きを一時的にでも引き留めようとしている彼女自身の防衛本能のような存在なのではないかと考える説もある。
発狂鳥人間が比較的おぞましい(=死を思わせる)イメージのフィールドに配置されがちなことも考察の材料とできるかもしれない。
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