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アフレコの編集履歴2018/01/10 02:22:02 版
編集者:いみまる
編集内容:もうちょっと詳しく説明。

アフレコ

あふれこ

「アフター・レコーディング」の略称。映画やドラマなどで、撮影後に俳優(もしくは声優)の台詞(声)だけを別途録音する事を言う。

概要

日本では別人による台詞の差し替えを区別して、吹き替えアニメの音声収録ではアテレコという語が用いられる場合もある。

収録

吹き替え作品の場合は、翻訳家が事前に台本を作成。

アニメ作品では、アフレコ用の台本と映像が声優に渡され、録音当日までに各自練習する。

録音当日には、演者が録音スタジオに集まる。

収録前にプロデューサー監督音響監督が演出方針の説明等を行う。演技において疑問点などあれば、この時間に打ち合わせておく。

その後リハーサルを2回通して、全体の流れを掴み、演技のすり合わせをしてから本番となる。

声優は収録ブースで収録し、スタッフは防音されたコントロールルーム(調整ブース)から指示を与える。

収録は、映写やモニター画面・片手に持った台本を見ながら、数本のマイクを全員で共有して行う。

アニメ作品の場合、モニター画面に完成した映像が流れることは少なく、絵コンテの状態のものがほとんどである。

どのキャラが出ているか分かるように、色分けされたキャラの名前が、台詞を発する間表示される。

自身の担当するシーンが近づくと、声優はマイクの前へ移動し、交代しながら録音が進められる。

台本通りに収録するとは限らず、収録の段階でアドリブが飛び出したり、演じやすいように台詞の言い回しを変える事もある。

本番の収録が終わると、NGや演者・スタッフが演技に納得いかなかった部分を各々録音し、一通り収録が終わる。

逆の場合

ゲームなどの収録は、アフレコではなく事前収録される事がよくある。

音声を収録してからそれに合わせて映像を作る場合はプレスコという。

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