概要
登場は物語第42話【ミニ四師匠豪!? 秋祭りレース開催!】。
いつも通り佐上模型店でミニ四駆レースを挑む豪に弟子入りを頼みこむ。
今度、神社で開催される秋祭りレースに出場する約束をするのだが
17時を告げる鐘の音を聴くと、急いで家に帰る(その後を豪は気になって追ってきた)と
父からお叱りを受け『ミニ四駆(こんなもの)で遊んでいる暇なんてお前にはないんだ!』と愛車のアスチュートjrを破壊されてしまう。
夜の公園で、豪に『父は自分を柔道の世界で一番にしたいんです』と伝えるがミニ四駆を破壊したことに対して怒りが収まらなかった彼に『そうですよね、あのアスチュートjrは 父さんが買ってくれたものなのに・・・』と言うと 豪から『だったら、あんな親父の言う事を気にしないでレースに出ようぜ!』と誘われるが 優しすぎる性格から『ミニ四駆も好きだし、レースも出たい・・・でも、柔道も大切だし・・・』と気持ちが定まらず、迷いが生じていた姿に豪から【破門】を言い渡された。
後日、父と共に柔道の稽古をし終了した時 父から『大学の柔道部の顧問をやることになってな、日曜日に引っ越すことにした』と伝えられる。
日曜日は秋祭りレース開催の日、 豪とも喧嘩別れ、ミニ四駆への気持ちも整理がつかない状態で「勝手な言い分」を言い渡されたことに 柔道着姿のまま道場を飛び出し佐上模型店を目指す、豪とちゃんと話をするために。
到着し豪達と出会うが、肝心な豪からは『そいつは破門にした』と言い渡される。 これを聴いた烈から止められ、ジュンは豪に説教をする。
すると、『俺が作ったマグロクだ。 VマグナムやVソニックと張り合ったことがあるマシンなんだぜ』と豪がVマシン奪還のために製作したセイバー600を渡される。
『ミニ四駆をやりたい なら やりたい。 レースをやりたい なら やりたい。 それでいいんだぜ? 秋祭りレースは日曜日、最高のマシンにするんだぞ』と言われ、最高の状態に仕上げる
秋祭りレース当日
豪との約束を果たすために、気合いを入れて挑む。 白地に黒の一本線が入った柔道着のような配色から【黒帯セイロク】という名前を付けてもらい決勝戦まで勝ち残る。
レースの結果は三位だったが、満足しレース終了後 黒帯セイロクと共に手紙を置いて会場を去る。
そして、夕刻。 引っ越しのトラックに乗って移動している途中 後方から自分を追いかけてきた豪と黒帯セイロクを見かけ 急いでマシンを回収する。
『そのマシンは、もうお前のものだ。ちゃんと持って行け!』と伝えると
父に『ミニ四駆と柔道・・・どっちもやりたいんだ!』と真っ直ぐに気持ちを伝えると
父から『お前が決めたことなら、父さんは何も言わない。 両方頑張れ!』と言われ
ミニ四レーサーと柔道の両立を許してもらい、黒帯セイロクと共に新たな街へと向かうのであった。