概要
インドの独立運動家で、インド国民会議派議長(1938 ~1939年)、自由インド仮政府国家主席兼インド国民軍最高司令官。
民族的出自はベンガル人で、ネータージー(指導者、नेताजी, Netāji。ネタージ、ネタジ とも) の敬称で呼ばれている。なお、スバスの部分は、シュバス(Shubhas)とも発音される。
インドでは、同じ独立運動家で目的を達成したマハトマ・ガンディーや、初代首相のジャワハルラール・ネルーに並んで敬愛されているが、枢軸国は悪というイメージのせいで公の場で持ちあげられることはほとんどない。しかし70年代後半ころから公の場でも再評価が進んでいる。
同じく日本と協力して独立運動を行っていたラース・ビハーリー・ボースは同姓の別人。
関連タグ
ラース・ビハーリー・ボース…同姓の別人。同じく独立運動を展開していた。日本の中村屋に匿われていたことから「中村屋のボース」と呼んで区別される。
青山繁晴…彼の名前を冠した大学の建設を、安倍首相に進言している。