「Go ahead, make my day!」(さあ、撃たせてくれ!)
概要
映画『ダーティハリー』の主人公で、サンフランシスコ市警察刑事部殺人課に所属する刑事。
同僚が嫌がる汚れ仕事ばかり請け負う事から『ダーティー(汚いハリー)』の異名を持つ。
非常に正義感は強いが捜査には手段を選ばぬ面があり、暴力に訴える事も珍しくない。法律の不完全さ故に犯罪者をみすみす逃さねばならないような事態に直面し怒りをあらわにするが、あくまで根の部分では『法に基づく捜査』を重視しており、二作目では法で裁けない犯罪者を暗殺していく刑事グループの勧誘を断固として拒絶していた。
皮肉屋で気難しく、マスコミや気に入らない同僚・上司に対し厳しい態度を取りがち。
ただし、一度認めれば思いやりを見せる面もある。
家族関係は、過去に妻と死別した事だけが語られた。
射撃の名人で、愛用の銃はスミス&ウェッソンM29「44マグナム」。