~もう一人の、元型なる悪魔使い~
外見年齢 | 16歳(最新巻現在) |
実年齢 | 10歳(最新巻現在) |
誕生日 | 年月日 |
一人称 | 私 |
容姿 | ツインテールに編まれた黒髪、黒いリボン、貧乳 |
概要
情報制御理論創始者の一人アルフレッド・ウィッテンが最後に遺した(と思われる)魔法士。
I-ブレイン
悪魔使い
能力概要については天樹錬の項目を参照。
サクラが有する能力
サクラのシステムの根幹は「操作」・「合成」・「創生」。「並列」を持たない為複数能力の同時起動は出来ないが能力を事前に「操作予約」し、タイムラグ無しで次々と放てる(完全な操作能力を有す為と思われる)ため、戦略さえ練れば引けは取らない(発動時は「連弾」と表記)。
また、「合成」能力によって全く新しい能力を生み出せる為、悪魔使いの戦闘で最も重要な「選択肢の広さ」では錬を凌駕する可能性を秘めている
- 運動係数制御
錬の「ラグランジュ」に相当。知覚速度・運動速度共に5倍に定義できる。
- 仮想精神体制御
錬の「チューリング」に相当。自身の外套を変化させる技は「翼」と呼んでいる(その他は生物化)。
- 分子運動制御
錬の「マクスウェル」に相当。体の周りに大気の壁を展開して自由落下の速度を和らげたりする技は「羽根」、大気の壁で音を遮断する技は「沈黙」、空気結晶の鎖によって相手を捕らえる技は「鎖」、空気結晶の銃弾を飛ばす技は「弾丸」と呼んでいる。
- 電磁気学制御
目の前の空間の電磁場を制御する(基本的に電磁場加速を行う)。ミスリル製のナイフと組み合わせてレールガンとして使うことで「銃身」、更に『操作』との組み合わせの上で特殊な大型の両刃ナイフを使用することによる応用として「魔弾の射手」「天の投網」が使用可能(天の投網発動には、「檻」という能力の発動が必要)。
- 量子力学制御
4度にわたる幻影No.17との戦いで得た『幻影』のコピー。ただし30%しか変化させることが出来ず、防御には使えないので基本的に対幻影用。「神の賽子」と呼んでいる。
この能力によって、事実上サクラは能力発動中の『幻影』に唯一触れることのできる存在となった。
合成された能力
- 踊る人形
仮想精神体制御に運動係数制御を付加したもの。仮想精神体によって生物化した対象に最高クラスの騎士並の運動速度を与える。この運動速度を得るために「不自然な動作から発生する衝撃などを打ち消す」演算を行っていないため、生物化した対象は短時間で自壊する。
- 幻楼の剣
仮想精神体制御に量子力学を付加したもの。「翼」の存在確率を70%にして、残り30%に防御を透過させ、刃として攻撃する。70%は崩壊してしまうため、おそらく1回の戦闘で使えるのは1回のみ(もしそれ以上使えば、使った分だけ外套が小さくなって威力が劣化すると思われる)。