長老by日暮里一般蟷螂の斧とうろうのおの故事成語の一つ。pixivで「蟷螂の斧」のイラストを見るpixivで「蟷螂の斧」の小説を読むpixivで「蟷螂の斧」のイラストを投稿するpixivで「蟷螂の斧」の小説を投稿する問題を報告英語版記事を作る目次1 概要2 由来3 類義語4 関連タグ概要「蟷螂」(とうろう)とはカマキリのことで、自分よりも明らかに強いだろうと思われる相手にも斧のような前足を振りかざして立ち向かう様から、「力の無い者が自分の実力も顧みずに強い相手に挑んでいく」様子を意味する語。由来『韓詩外伝』 巻八にて、斉国の荘公が狩りに出かけた際、1匹のカマキリが馬車の車輪を前足で突いているのを見つける。そこで荘公が供に「これは何という虫だ」と尋ねると、「蟷螂にございます。こやつは前に進むことしか知らず、決して後ろには退きません。自分の力も考えずにどんな相手にも向かっていくのです」と答えが返ってきた。すると荘公は「ほう、もしこやつが人間だったらきっと天下を取るのだろうな」と答え、馬車を迂回させカマキリに道を譲った。この話を聞いた天下の猛者たちが「この人になら命を預けられる」と一斉に馳せ参じたという故事にちなむ。なお、この話は『淮南子』にも記載されている。類義語螳螂の斧(表記ゆれ) ごまめの歯ぎしり 泥鰌の地団駄関連タグ故事成語 ことわざ カマキリ/蟷螂/螳螂関連記事