概要
同じ冬組の205号室の同室組で、ふたりの関係はおせっかいな騒音枕。
血液型は同じAB型で、年齢は密が25歳、誉が27歳。身長は170cmと181cmで、年齢・身長共に誉の方が上回っている。プロフィールでの職業は、密が「無職」誉が「詩人」となっている。
お互いの呼び名は「アリス」と「密くん」
※以下、ネタバレ注意
一部冬組のメインストーリーにおける密の初登場シーン、寮の前で眠っていた密を誉は「眠り姫」「眠り王」と表現し、気に入ったのかその後も度々そう呼んでいる。
冬組の部屋割りを決める際に、誉が「年中眠っている彼なら、創作活動の邪魔にもならなさそうだ」と密の同室に申し出た為、二人は同じ205号室の住人。
しかし実際は、すぐ眠りそうになる密をこまめにつついたり、密の好物であるマシュマロをあげたりとかなりの世話を焼いていて、密はそんな誉のことを前述したように「おせっかいな騒音枕」だと思っている。
また、ビロード駅前の出稼ぎで枕(物理)を演じた誉に対し、密が「枕はそんなにうるさくない。2点」と話しているので、枕としての評価はあまり高くないようだ。余談だが、ビロード町図書館の二人の出稼ぎ会話は必見。
冬組メインストーリー27話で、GOD座のスパイがいるのではないかと冬組が疑心暗鬼に陥る中、寮に来る以前の記憶が無く弁明の余地がない密に対し、誉は「キミが不審人物ということは疑いようがない」とした上で、「キミは自分で役者『御影密』の経歴を作ればいい」と話した。
密の退団ボイスの一部、「からっぽの俺を受け入れてくれて ありがとう」から分かるように、密は記憶喪失の自分の事を「からっぽ」だと思っている。そこに御影密としての新しい経歴を作るという考え方は、密の中で少なからず衝撃を与えたのではないだろうか。
主人はミステリにご執心
『有栖川家から届いた荷物の中に紛れていた壊れた懐中時計。修理しないのかと聞くと「これでいい」と言う誉。その横顔には複雑な色が浮かんでいて…』(A3!公式Twitterより引用)
主人はミステリにご執心(主ミス)とは、2017年6月20日から2017年6月29日までに開催された期間限定イベント、また冬組第二回公演のタイトルである。
東条家の執事・鷺島亨を主演の誉、東条財閥の子息・東条志岐を準主演の密が演じた。
A3!の今までのストーリーの傾向から分かるように、主演と準主演は掘り下げられる事が多く、特に二人の関係性についても触れられるイベントとなった為、密誉を語る上でこのイベントは絶対に欠かせないと言っても過言ではない。普段誉に対して当たりが強い密の珍しい姿も見ることができ、密誉好きなら尚更イベントストーリーは必読である。
イベントに参加できなかった人も魔法のしおりを使えば全話解放することは可能なので、未読の人はこの機会に是非読んでみて欲しい(多くは語りませんが本当に凄いです)
ちなみにEPで密はザル、誉は泣き上戸であることが明らかになっている。
公演曲は「esの憂鬱」。高音パートの誉、低音パートの密が絶妙なハーモニーで歌い上げた。ゲームサイズは既に配信されているが、フルバージョンは2017年11月1日発売のミニアルバム「A3! Blooming WINTER EP」に収録されている。
派生カップリングについて
密誉に限った話ではないが、同じ冬組である二人には、公演の度に劇中の登場人物を組み合わせた派生カップリングというものが発生する傾向がある。
それらを密誉と関連づけるか、全く別の世界線である別カプと扱うかは人それぞれだが、大抵この派生カプにハマる人間は密誉好きである為、単純に見つけやすくする為にも投稿の際は密誉タグとの併用をおすすめする。
ウリメタ
冬組旗揚げ公演「天使を憐れむ歌。」で、密演じるミカエルが恋した人間の魂を担当する天使・ウリエルと、誉演じる物知りな天使・メタトロンによるカップリング。劇中での接触はほぼ無いが、恒常SSR開花後のメタトロンのいる部屋とよく似た部屋に、アイチュウコラボの際のウリエルがいたりとその関係は謎に包まれている。
志岐鷺
冬組第二回公演「主人はミステリにご執心」で、密演じる東条財閥の子息・東条志岐と、誉演じる東条家の執事・鷺島亨によるカップリング。主演と準主演なのもあり劇中での接触は一番多い。しきさぎ、志鷺など表記揺れがある為検索する際は要注意。
フラのの
冬組第三回公演「真夜中の住人」で、密演じる永き時を生きる吸血鬼・フランツと、誉演じる浩太の会社の同僚・野々宮(名前は不明)によるカップリング。劇中での関係はおそらく面識がある程度。