FC琉球
えふしーりゅうきゅう
FC琉球は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。ホームタウンは沖縄市を中心とする沖縄県全県。
解説
創設年 | 2003年 |
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加盟年 | 2014年(2013年準加盟) |
ホームスタジアム | 沖縄県総合運動公園陸上競技場 |
クラブカラー | ベンガラ (エンジ) |
マスコット | ジンベーニョ※ |
※マスコットは2009年から2013年までは、石垣市出身の元ボクシング世界王者の具志堅用高をモデルとした「ぐしけんくん(仮)」。
設立の経緯
1993年、沖縄県最大のホテルグループである「かりゆしホテルグループ」のサッカー部として発足した『沖縄かりゆしフットボールクラブ』が2001年にJリーグを目指して、元ヴェルディ川崎のラモス瑠偉を選手兼テクニカルアドバイザーとして招聘し、チームつくりを目指した。
2002年には九州サッカーリーグで優勝し、JFL昇格がかかった地域リーグ決勝大会に駒を進めるが、惜しくも予選ラウンドで敗退、同時期にその際、選手の集団退団騒動が起こり、退団した選手やラモスが中心となって新チームFC琉球を結成した。
(その後、紆余曲折を経て2008、2009年と九州サッカーリーグ連覇を果たし、2年連続で地域リーグ決勝大会に進出することとなったものの、2年連続で予選リーグを敗退し、JFL昇格を逃した。その直後の2009年12月10日、選手給与や遠征費などの運営費が年間約5000〜6000万円掛かることを挙げ、「運営費をつくれない」事から2010年1月末でクラブを解散することを発表。チーム再建3カ年計画の最終年を待たずして、チームは事実上の休部となった。)