解説
断=入ってくる不要な物を断つ。
捨=所持している不要な物だけを捨てる。
離=物欲への執着から離れる。
2009年、やましたひでこ氏が著書『新・片づけ術「断捨離」』にて提唱。
やました氏は、物を捨てられない母親と物をしまい込むお姑さんを見て、「ものとの関係」について考察した。
ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというもの。思い切ってモノを手放すことで、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て、それを気持ちのゆとりにつなげようという実践のことであり、謂わゆるかたづけ術とは意味合いが異なる。