成原成行
なりはらなりゆき
「究極超人あ~る」の登場人物である。
概要
CV:青野武
究極超人あ~るの登場人物で、工学博士。R・田中一郎の生みの親。光画部OB。
(一応)世界征服を目指すマッドサイエンティスト。
R・田中一郎誕生のくだりは鉄腕アトムのパロディであり、息子のあきらが事故にあったことでRを作ったとされている(ただし、死んではいない)。「長屋のおじさんがロボットを作ってどうのこうの」は、漫画家前谷惟光(ロボット三等兵とかの人)のみが使うフォーマットである。
様々な発明品を作り出すが、直感で作り出しているらしく、理論の説明は出来ない。
家族は妻のキヨエと、R・田中一郎の(外見的)モデルとなった息子のあきら。
ちなみにあきらはR・田中一郎と瓜二つであることから、成原の家で鉢合わせした時には「(似たもの同士が同じ動きをする)鏡芸」を披露したほか、光画部で狼藉を働いた不良をRが追っ払った時には、その不良にあきらが報復される理不尽な目にもあっている。
OVAにてあ~るの呟いた「嗚呼関係者以外は入れないと知つて、電気・機械工学の道に進んでしまつた私」というセリフから、どうやら学生の頃東京大学を目指していたが、なにか重大な勘違いをして別の理系大学へ進学したようである(場所・石廊崎灯台)。
あ~るのセリフが旧仮名遣いをそのまま無理やり現代読みしているおかしな発音なのは、おそらく成原が日頃書いている文章が旧仮名遣いのためであろう。