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「私は学界に復讐してやるんだぁ!」

概要編集

CV:青野武

究極超人あ~るの登場人物。

R・田中一郎の生みの親である工学博士で春高(春風高校)光画部OB。

(一応)世界征服を目指すマッドサイエンティスト

様々な発明品を作り出すが、直感で作り出しているらしく理論の説明は出来ない。また後先考えずに行動する。

非常に物忘れが激しい。

解説編集

自分を追放した学界に復讐を誓ったマッドサイエンティスト。

(ただしその経緯は不明であり、しかも当初は忘れていた。)

「世界征服の基礎はまず練馬から!」という根拠不明な方針に基づいてR・田中一郎を発明する。

(ただしこの事は当初、忘れている。)


事故で死んだ息子のあきらに似せてR・28号ことR・田中一郎を開発した。

このくだりは鉄腕アトムのパロディであるが実は死んではいない。

また「長屋のおじさんがロボットを作ってどうのこうの」は、漫画家前谷惟光(ロボット三等兵とかの人)のみが使うフォーマットである。


家族は妻のキヨエと、R・田中一郎の(外見的)モデルとなった息子のあきら。

ちなみにあきらはR・田中一郎と瓜二つであることから、成原の家で鉢合わせした時には「(似たもの同士が同じ動きをする)鏡芸」を披露したほか、光画部で狼藉を働いた不良をRが追っ払った時には、その不良にあきらが報復される理不尽な目にもあっている。


OVAにてあ~るの呟いた「嗚呼関係者以外は入れないと知つて、電気・機械工学の道に進んでしまつた私」というセリフから、どうやら学生の頃東京大学を目指していたが、なにか重大な勘違いをして別の理系大学へ進学したようである(場所・石廊崎灯台)。

あ~るのセリフが旧仮名遣いをそのまま無理やり現代読みしているおかしな発音なのは、おそらく成原が日頃書いている文章が旧仮名遣いのためであろう。


終盤に入り、R・29号アール・デコを開発、共に春高を占拠する。

狂戦士(バーサーカー)と名付けた雑魚ロボットを次々に生産して光画部と戦うものの一人では、追い付かずにメカ成原を開発して対抗する。

しかしメカ成原は、成原自身と同等の能力を持つ上に四本の腕を持っていたため自分の方が成原に優越するという事実に気付き、成原を失脚させて裏切った。

結局、メカ成原と成原の仲違いの隙を突き、春高占拠事件は終息する。


人物編集

とかくエキセントリックで、劇中においてある意味最強かつ一番の問題人物。

発明品は数多く、ドラマCDではバカ売れしたらしい事を独白していた。

あ~るおよびデコにとっては、兄と姉にあたるロボット、R・27号とR・26号も一応は作ってはいる。ただしそれらはブリキ製玩具ロボットのような外見で、ガラクタの中に入れられ放置されていた。


また、心霊を吸い込む掃除機や心霊探知機(見た目は猫耳と猫ニャン棒=猫が手招きする棒)などを開発している。

また、本人は爆発するものが好きらしく、爆発は男の浪漫とのたまっている。あ~るの両手首が折れた際、接着剤が乾くまでギプスで固めていたが、修復時には爆発した。


劇中登場時には、巨大な顔の被り物を装着してドアップで登場、床下をぶち破って登場など、まともに登場した事が無い


妻のキヨエによると、いつも中途半端に物事を放置しているらしい。世界征服またはそれに類した行動を実行しても、それを放置する事が多いとの事。

なお、キヨエは夫が春高を占拠した時に、警察に説得のためにと呼ばれたが、

「途中でやめたりしたら承知しませんよ。半端者の妻よ息子よと言われるのは、あたしやあきらなんですからね」

などと言っている。


ちなみにこの自分の世界征服活動に関しては、自らが警察にタレコミを入れている

本来ならば警察も、こんなタレコミを本気にはしないが、毎日毎日電話も含めて大量に送られてくるために、特別な部署を作り、対処するはめになった。


関連タグ編集

究極超人あ~る R・田中一郎 アール・デコ

マッドサイエンティスト

天馬博士:キャラクター造詣の元ネタの一人。

金田博士:キャラクター造詣の元ネタの一人。

オヤ・マー博士:ルイージマンションの登場人物で、同じくおばけを吸い込む掃除機を作った。

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