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天野小夜子

あまのさよこ

女優名、あるいは「究極超人あ~る」の登場人物。Pixivでは後者のイラストがほとんどである。
目次 [非表示]
  1. 女優名
  2. 究極超人あ~るの登場人物。本項で記載。

概要編集

CV:兵藤まこ(OVA)、島田満(ドラマCD)


開かずの間であった旧光画部室に出没していた幽霊

生徒会に部室を追い出され部室の確保が急務だった光画部員と出くわした。

当初は、工事をしていた土木研究会の前に幽霊として現れ、あ~るがそれを確認すべく部室に泊まり込んだ際に写真に撮り、存在を認められる。

ポルターガイスト現象を起こすなど、最初のうちは光画部を追い出そうとするが、光画部は部室が必要、幽霊もここから出たくないという事から、その結果、

「共存共栄」(R・田中一郎)

「その幽霊を光画部の部員にするのだ!」(鳥坂先輩)

……という斬新な解決法で、光画部員にされてしまう。その発想はなかった。その後に、たびたび幽霊部員ならぬ「幽霊の部員」として出現。野球対決時などにも参加している。

なお、出現する時にはあ~るの周囲に現れる。いわく「(あ~るの周囲は)電磁波が良いため」。これは後に本体に戻った後も同じらしく、あ~るに至近距離でくっつき「肩こりが取れるわ」などと言っている。


後に本体は生きており、幽体離脱で抜け出して旧光画部室に来ていたことが判明。単刀直入に言うと生霊である。

本体に戻って春風高校に転校し、あ~るの次、次期光画部の部長に就任。常識的な性格になった。

ちなみに前に通っていた高校はセーラー服の制服であったため、生霊として出現した時もセーラー服姿だった。転校してきたのは、「本体に戻る条件」として提示したため。しかし時折(壁にぶつかるなどして)、幽体離脱してしまう。


人物編集

幽霊として登場した当初は、周囲をけむに巻くなどミステリアスな一面を見せていた。

しかし部員になってからは人間臭い一面が強くなり、あ~るを肩こり解消のために独占したりなど、普通の女子生徒の面を見せるように。

生霊である事が判明し、身体が眠っている病院に赴いたり、祖母のトヨと攻防戦めいたやりとりがあった際には崩れた表情も多く見せていた。

以後、身体に戻り春高に転校。光画部に在籍するようになってからは、落ち着き、常識的な性格に。

ただしその時点でも、以前から続いていた「ノリが強く、押しが強く、態度も大きく先天的に偉そう」という性格はにじみ出ており、鳥坂と相対しても気迫で負ける事無く対峙していた。

しかし、西園寺えりかに性格を指摘され、あ~るからは「それは鳥坂さんのことですね」と言われ、意識不明になるほどのショックを受けた(「女鳥坂」と思われた事が、よほど衝撃だったらしい)。


修学旅行では、見送りに来た光画部OBや部員たちの恥ずかしい扮装に、他人のフリをしようとしたが、クラスメートには知れわたっており、冷やかされて赤面している。

お金にうるさく、部費にもこだわっている。部長会議でも口八丁手八丁で、前生徒会長・西園寺まりいの裁定により5000円にされた予算を50000円に戻している。それだけでなく、備品を増やす際に新たなカメラや交換レンズなどの購入を検討したり、まことが大量に貰ったバレンタインのチョコを横流しし、金銭を稼ごうともしていた。


余談編集

CVは、ドラマCDでは脚本家の島田満が務めていた。

これは、同ドラマCDでは「端役を、ゆうきまさみ氏の知人などを中心とした素人」が務めていたため。ゆうき氏本人も、兵藤信役で声を当てている。

「はっぴぃ・ぱらだいす」内では、歌も披露していた。


OVA版、及び後期に発売されたドラマCDでは、兵藤まこが務めている(ちなみにこちらも「はっぴぃ・ぱらだいす」内で、自身のパートがあったりする)。


関連タグ編集

究極超人あ~る 幽霊 生霊 幽体離脱 幽霊部員

R・田中一郎 鳥坂先輩

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