浦白七撫
うらじろなな
「姉さんはメノコっていうんだよ。メノコ姉さん!」
プロフィール
概要
グリモアに登場するヒロインの一人。
北海道出身で、小学生の頃、第六次侵攻の際に霧の魔物により北海道が支配され、年上の友人と共に生還する。その直後に二人して魔法使いに覚醒し東北守備軍特殊魔法隊に入隊。それから長年戦い続けた。グリモア学園生達と共に北海道を奪還したのち、グリモアに入学する。
「メノコ姉さん」と呼ばれる、サボテンの形をしたモンスターを相棒としている。
幼い頃から戦い続けたため、相応の魔法の実力を持つ反面、プールを危険な訓練所と思い込むなど常識には鈍い部分が見られる。
智花とは年が同じでお互いの誕生日が近いのか、意気投合しているが、夏海曰く「強力なライバルで、智花のメインヒロインの座が危ない」らしい。
本編での活躍
※ネタバレ注意!
特殊魔法隊は、テロ組織への潜入工作やIMFの作戦の監査、危険区域の探索など、一般の部隊ではあまり行われない業務を担当する特殊部隊である。実際に彼女も共生派のテロ組織・霧の守り手にスパイとして潜入していた時期がある。
そのような背景もあって、彼女は風紀委員の霧の守り手対策に協力することになる。
レイドイベント「インベイジョン」において、ついに霧の守り手・日本支部トップの間ヶ岾昭三(裏世界)と対決。戦いの最前線に立ち、標的となった転校生を保護しつつ、魔物化した間ヶ岾を討伐した。
その後日、結希より上記の戦いの際に発した魔法の詳細情報の提供依頼を受け、裏世界の七撫の行方を調査してもらうことを条件に承諾する。
メノコ姉さんについても詳細が語られた。「メノコ」というアイヌ名だった年上の友人が特殊魔法隊の作戦中に事故死した際、遺体の片隅にいた小さなサボテン型のモンスターを七撫がメノコ姉さんの生まれ変わりと信じ討伐の手から庇ったことが、七撫とメノコ姉さんの出会いとなった。
なお、人間だった頃のメノコ姉さんの容姿(一部)も、SSR【使命】浦白七撫のイラストにて確認できる。