通天教主とは封神演義の登場人物である、またこの記事は藤崎竜の作品について記載する
金鰲島の最高指導者であり楊戩の父、元始天尊・太上老君と並ぶ三大仙人に一人。それが通天教主である。(見た目はサリーちゃんのパパに近い)
弟子には妲己・聞仲・趙公明などスーパー宝貝を持つほどの実力者がいる。しかしある事件が彼を一変させる。
妲己が他人を意のままに操る魅惑の術を習得し、この術を使い独自の勢力を築き始める、この事に危機感を覚えた教主は崑崙山との不可侵条約を理由にまだ赤子の息子、楊戩を崑崙山に脱出させる。しかし本人は金鰲島の頂点に立つ身であるため逃げるわけにもいかず、少しづつ毒されていく。
そんななかで、不可侵条約を結ぶ崑崙山に趙公明が勝負を仕掛け、元始天尊に撃退されるという事件が起き、趙公明が金鰲島より追放。次いで聞仲が金鰲島を下野すると一層の事妲己に毒されていった。
そして最終的には心を壊され、ぶつぶつと時たまに指示を出す位しか動かないほどの重症であった。
金鰲島と崑崙山との仙界大戦の時に王天君の人形として戦闘に参加、壊れた心で楊戩と戦うことのストレスとジレンマにより暴走するも、最後は楊戩に看取れて死亡、封神される。
所持宝貝
六魂幡→宝貝参照