永世名人資格保持者(第十八代名人)。日本将棋連盟専務理事。
羽生善治とともに、1990年代なかばから2010年代前半の将棋界の第一人者のひとりとして活躍した。
初タイトル獲得は31歳と遅かったがそのタイトルは名人というのだから恐ろしい。
かつて名人戦においてはあの羽生善治を3年連続で破るという快挙を成し遂げている。
しかし、2014年に羽生善治から名人を、糸谷哲郎から竜王を奪われ無冠に転落。
その後は一時期勝率3割まで落ちるなど多少低迷中。
A級順位戦からの陥落を機に2016年度をもってフリークラスへ転出した。病気等がない限り、2035年度までは現役の予定。
棋風は鉄板流と呼ばれ、固い受けが特徴。