ヘンゼル
へんぜる
グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に登場するキャラクター、またそれを元にしたキャラクター。
概要
グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』に登場するキャラクターである。
ヘンゼル(Ha"nsel)は男の子で、グレーテル(Gretel)は女の子のほうである。
ハンス(Hans)という名前に小さい事を強調する縮小辞(-el)を付けたものであり、日本の昔話で言う「〇〇太郎」のように昔のドイツでは「男性のよくある名前」というイメージだったのか、グリム童話では他にも「ハンス」「ヘンゼル」という名の男性が登場するエピソードが多い。
キャラクターとしてのヘンゼル
CV:内田彩
PSPソフト「デッドエンドOrchestral Manoeuvres in the Dead End」の登場人物。
年端のいかぬ少年の形[なり]をした、虚洞[ウツロ]の従者。
グレーテとは兄妹であるようだ。
主であるウツロに対してさえ憎まれ口を利く。
従者はその構造上、主に強く依存することが多いために珍しいタイプだが、命じられたことはしっかりと聞きこなすことから、単なる憎まれ口でしかない模様。
ネタバレ注意
後に判明するが、実は女の子である。
そして、妹(弟)のグレーテも男の子。
二人ともまったく逆の性別を思わせる見た目をしているが、その理由は本編では判明していない。