イガイガした海の生物。特にイメージされやすい長いトゲの生えた奴は踏むととても痛い。
バフンウニ等という不名誉な名前の奴もいるが、あんまりトゲトゲしていない上トゲトゲの奴と遜色ない味わいである。
漢字では雲丹、海栗または海胆と表記され、
一般的には海栗ないし海胆は生きている状態を指し、
雲丹は食用にする中身の部分を指す。
生物学上は棘皮動物門ウニ網に属する。
殻の中の卵巣は上級の寿司ネタ。
前述のとおり、寿司ネタとしての『うに』は『雲丹』と表記される。
また卵の表皮は非常にもろく、それが滑らかな食感を生む反面、時間が経つと崩れて溶けてしまう為、中身を取り出した状態で販売する場合、ミョウバンの液につけるなどしてこれを防ぐ。
ちなみにお馴染みのトゲトゲの奴は栗にそっくり(ダジャレではない)だが、トゲに毒や返しが付いている場合がある分、ウニの方が凶悪である。