里美は、戦国時代の武将として有名な武田信玄の側室である。禰津御寮人という名前で知られているが、小説「武田信玄」を書いた新田次郎氏により里美と名付けられている。
概要
生誕:不明
死没:不明
信濃国小県郡の領主禰津元直の娘。
1542年に武田家に嫁いだと言われるが、彼女にとっての第一子である信玄の七男武田信清を出産したのは1560年であり、その差から異論がある。その後の動向は不明であるが、信清は一度出家した後上杉家に仕えた。
登場作品における里美
『戦国大戦』シリーズにおける
絵師:小室和生
声優:三澤紗千香
一人称は「里美」。男勝りな性格であり、戦国大戦において女性武将の中ではトップクラスの武力を持っている。また勢力は違うが山浦国清の上位互換である。かなり際どい衣装に身を包んだ活発な女性として描かれている。