データ
登場作品:『ウルトラ作戦科特隊出撃せよ!』
第4話『遥かなる鐘の音』登場
別名: | バイオ怪獣 |
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身長: | 30メートル |
体重: | 2万5千トン |
出身地: | ケムール星 |
概要
かつて同胞の失敗した教訓から、新たな戦力としてケムール人が連れてきた生物兵器の怪獣。
ケムール星の卓越したバイオ技術で製作された人工生命体で、頭部の4本の角から消去エネルギー波を放ち、触れた人間たちを次々に異次元空間へ転送、拉致していた。
その他の武器として、4本の足の5対の穴には溶解液が配備されている。
また、空を飛びまわる事が出来き、バランスを保つ役割もある。
ただし、自我を持っていないため、電波で指令を送っているケムール人が死んでしまうと動きを止めてしまうという欠点を持っている。
生物の成長を異常に促進させてしまう禁止薬物“G=ヘリプロン”(元ネタはウルトラQに登場した巨大猿ゴローを巨大化させた「青葉クルミ」の初稿やコミカライズ版での名称「ヘリプロン結晶G」と思われる)をエネルギー源としている。
劇中では次々に人々を異次元空間へと拉致し、更にムラマツやアラシ隊員以外の科特隊のメンバーやムラマツの幼馴染の祈子も拉致するなどの猛威を振るうが、操っていたケムール人が死んだ事を受け暴走。
街で破壊活動を行うも、最後は科学特捜隊の活躍により撃破され、爆散した。
マイナー怪獣の宿命…
上記の設定ゆえにゲームの登場キャラのなかで、メフィラス星人の配下の一人であるケムール人(2代目)に対してのムラマツキャップのセリフの矛盾の辻褄合わせを担う重要キャラの一体。しかしゲーム自体があまりにもマイナーなため、影がいまいち薄いのが残念で仕方がないが…(デザインも結構いいのに…)。