マリクル
まりくる
任天堂のSRPG『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場するキャラクター。
概要
イザーク国王のマナナンの長男。シャナンの父にしてアイラの兄、『トラキア776』に登場するガルザスの叔父にあたる人物。妹からは「兄上」や「マリクル兄様」と呼ばれている。
和平を求め出立した父が処刑されたと知り、グランベル王国との戦争を決意。開戦直前にまだ幼い息子をアイラに託すが、これは敗戦国となるであろう自国から妹を去らせるための口実でもあった。その後は覚悟していた通りグランベル軍に敗れて戦死し、神剣バルムンクを持ち去られた。
ゲームでは名前のみの登場。公式本の「聖戦の系譜 TREASURE」にはイラストや解説が載っており、息子の成長した姿と瓜二つである。「ファイアーエムブレム大全」ではガルザスの母と姉弟であり、神器を継いだ希少な第2子だと明らかになった。