概要
剣聖オードの血を引くイザークの王女アイラの娘で、スカサハの双子の妹。母に似て気の強い黒髪の女剣士。年齢は17~19歳。女言葉と男言葉を使い分けており、母とは違い前者の頻度が高い。
従兄のシャナン王子がセリスを連れてイザークに逃れる際、2歳未満の彼女も兄と共に母アイラによってシャナンたちに託された。以降セリス、レスター(ディムナ)、ラナ(マナ)、デルムッド(トリスタン)と共にティルナノグで育つ。
イザークを占領しているドズル家のヨハン・ヨハルヴァ兄弟から好意を寄せられており、彼らの他にシャナンと幼馴染のセリスとの間に恋人会話が発生する。父が槍騎士フィンだと親子の会話が交わされる。
子世代開始以前らしきOPデモの手合わせではシャナンにあっさり負けてしまっているが、彼を凌ぐほどの剣士に成長する可能性を秘めている。
クラスはソードファイター→ソードマスターで、流星剣の使い手。
父親次第では所持出来るスキルの数をMAXにする事が出来る唯一のキャラクターである。
登場しない場合は代替ユニットのラドネイが加入する。
外伝『トラキア776』には従兄のガルザスとその娘マリータが登場する。
ヒーローズ
剣姫の娘 ラクチェ
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | ラクチェの流剣(専用) |
奥義 | 剣姫の流星(専用) |
A | 攻撃速さの孤軍3 |
B | 回避・叩き込み3 |
C | 恐慌の幻煙3 |
2020年1月から登場。
ステータスは攻撃速さが高め
専用武器「ラクチェの流剣」はキラー武器効果と速さが敵より1以上高い時か敵のHPが100%の時は戦闘中、全ステータス+4、かつ敵のバフ効果を無効化する。発動条件と効果はシャナンとやや異なる。
回避・叩き込みは速さが敵より高い時、受けた範囲奥義のダメージと攻撃を受けた時のダメージを速さの差×4%軽減。苦手な魔法もある程度は耐え、自分から攻撃した時は戦闘後に敵を自分と反対方向に移動させられる。
母アイラと同じ専用奥義を装備している。母とは違い、専用奥義と武器が噛み合っているので扱いやすい。
剣殺しだと追撃を封じられるので得意の速さが意味を成さなくなってしまう事には注意。
2023年10月のアップデートで錬成武器対象に。敵のHPが75%以上へ緩和してキャンセル無効が追加。特殊錬成効果は自分のHPが25以上なら戦闘中、全ステータス+4かつ速さの15%分ダメージに加算と始まりの鼓動4内蔵。これで条件緩和と更なるステータス増加に奥義を連発しやすくなる新たな個性を得た。
聖祭の流星 ラクチェ
属性 | 緑 |
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兵種 | 斧/歩行 |
武器 | 流麗なる戦舞の聖器(専用) |
奥義 | 剣姫の流星(専用) |
A | 速さ守備の孤軍4 |
B | 回避・攻め立て3 |
C | 攻撃の相互大紋章 |
2021年9月に登場したラクチェ初の超英雄。得意の剣ではなく斧を背負ってきた。この斧は神剣バルムンクを模した斧らしい。
通常版とステータスを比べるとHP以外は全て上回った。
専用武器はキラー武器効果と戦闘開始時に自身のHPが25%以上なら戦闘中、全ステータス+5、かつ見切り・追撃効果。もう一つの効果は条件は同じで速さが敵より1以上高い時、キャンセル効果を無効にする攻撃に特化した効果。ダメージカット、攻め立て、追撃封じと何でも御座れと言わんばかりの強さ。
弱点は守備と魔防が中途半端なところは同じで遠距離武器に弱い。ダメージ軽減を無視する奥義を持つシノンやウルには注意したい。
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