概要
1945年、京都生まれ。
岡山で少年期を過ごす。
岡山の高校を卒業後、サラリーマン、キャバレーのボーイ、パチンコ店の店員等を経て、デザイン会社を設立。
その間も持ち込み用の漫画を描き続け、1989年、『50億円の約束手形』でアフタヌーン四季賞入賞。
1990年、モーニングで『ナニワ金融道』の連載を開始する。
1992年講談社漫画賞、1998年手塚治虫文化賞を受賞。
緻密な描き込みとリアルな金銭ネタが身上で、後に多くの金融漫画がブレイクする契機となった作品でもある。
「ナニワ金融道」の連載終了と同時に漫画家を引退、以後は講演や単行本の執筆に励むが、
2003年、58歳で死去。
ここまでのデータ元:PIXIV GINGARO「ナニワ金融道 原画展」作者プロフィールより)
作風
実体験もあり作品での金銭の話はシビア。そして何より登場人物が主人公等を除き大抵下ネタの当て字で、背景に描かれる看板や企業・店舗の名前でさえ下ネタ。
似た作品の「ミナミの帝王」に対して敵視していた。