概要
『ジャングルはいつもハレのちグゥ』とは、1996年から2003年まで『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載された金田一蓮十郎による漫画作品のことである。アニメ化もされ、2001年にテレビ東京系にて放映された。
ジャングルに住む主人公の少年ハレのところに、ある晩、ハレの母親のウェダが村の集会に行き、孤児のグゥを連れて帰ってくる。そこから始まるハレとグゥとその周辺の友人・家族たちの奇行に振り回されるギャグストーリーである。
登場人物
ハレ
本作の主人公。ジャングルに住む少年。作中におけるほぼ唯一と言っていいツッコミ役。苦労人。
グゥなどの周囲の人間関係が原因で、幼くして「三十路前の青年のようだ」と言われるなど子供らしからぬ性格を持ち、変な奴を見ると被害妄想的なツッコミをしてしまう。グゥをはじめとする周囲の人間の言動に振り回されるけなげな少年。かなりのゲームオタクで、ハードはほぼすべて所有している。
グゥ
本作のヒロイン?親がおらず、ハレと同い年という設定で、ハレ一家の居候となり同じ学校に通うことになった正体不明の少女でとても人間とは思えない奇怪な行動をとる。魔法や超能力といってもさしつかえないほどの不思議な能力を多数持っていたりと、すべてが全てが謎に包まれた存在である。凡人であるハレをいたぶるのが好きで、作中での代表的なトラブルメーカーである。