蒼樹うめの漫画『ひだまりスケッチ』の面々が、同氏がキャラクターデザイン原案を務める『魔法少女まどか☆マギカ』の面々と遭遇したときに発生する現象。
概要
『ひだまりスケッチ』のメインキャラクター陣は高校生で、『まどか☆マギカ』のそれは中学生である。
にもかかわらず、『まどか☆マギカ』のメイン5人と、『ひだまり』のメイン6人をシャッフルすると、『ひだまり』側のほとんどのキャラより巴マミのほうが年上に見えるという理不尽が発生する。
ゆのに至っては(『まどか☆マギカ』のメインキャラでは一番容姿が幼い)鹿目まどかと比べても年上に見えるか怪しい。こんなの絶対おかしいよ!!
この胸囲の格差社会に対抗できるのはヒロさんしかいない! という意味である。
いや、中学生相手にそれで勝ってうれしいか高校生? という話にならなくもないが。
原因
両者とも同じうめてんてーがデザインを務めている関係から。
氏がキャラクターデザインをするときに自分の身長を基準にする(ゆのとほとんど変わらないらしい)為、まず身長150cm未満の小柄な主人公が描かれ、それよりも大柄、年上に見えるキャラクターが描かれていくというプロセスによって発生する。
加えて、『まどか☆マギカ』ではSD絵(いわゆるへちょ絵)が(公式上では)ほとんど描かれていないことも起因している。
「『まどか☆マギカ』のキャラの方が頭身が高く描かれているために発生する」という説もあるが、アニメ版『ひだまりスケッチ』を見る限りこれは誤りである。
(宮子、沙英は明らかにマミより長身である。ただ、宮子はスタイルはいいが性格がおこちゃま、沙英さんはお察しください)
『まどか☆マギカ』のキャラは現時点(2011年5月)では身長が正確には公表されていない(まどかの身長が150cm未満とされているのみ)。
もし身長が発表されれば、もしかしたら様相が一変するかもしれない。
ただし、ゆのは身長144cmと小学5年生の平均身長とほぼ同値であり、まどかの身長を上回っているかどうかはかなり微妙なところではあるのだが…
それでもダメなら…
でも、正直この人よりヒロさんの方が大人っぽいんだよなぁ……