※重大なネタバレを多く含みます。まだ「Undertale」をプレイしたことがない方や、全てのEDをクリアしていない方はご注意下さい。
概要
Undertaleに登場するスケルトンのPAPYRUSと人間の子どもである主人公のFriskのカップリング。
主人公の性別は公式で定まっていないためNLかBLかは作品による。
海外ではpapyriskと呼ばれている。
作中のネタバレ
PAPYRUSはsnowdinで兄のsansと一緒に暮らす、王国騎士団(LoyalGuard)を目指すモンスターで、正式に入団するために国王が求めており、騎士団が探している人間(詳しく言えばそのソウル)を捕まえるために日々パズルや見回りをがんばっているが・・・。
Nルート生存およびPルートでの出会い
パズルを解いたり、人間捕獲用のスパゲッティを置いてみたり、最終的に橋の上での物理的な集中砲火を中止してみたりするうちに、PAPYRUSは本当に自分はこの人間を捕獲したいのだろうかと思うようになる。
そして、最終的にsnowdinの外れ、waterfallの入り口付近でバトルをすると、長期戦の果て、晴れて友達となれる。そして、snowdinに引き返すと彼とデートをすることができる。
なお、劣勢でHPが1になった時点でバトルが強制終了となる。終了するとPAPYRUSは自宅の隣にある鍵がかかったガレージに閉じ込める。ただし、sansと初めて会った橋のところにあったガードからも見てわかる通り、がばがばのセキュリティなのですぐに抜け出せる。
3回まで捕まると、4回目からはPAPYRUSから、もしかして戦いたくないのか？という質問をされ、「はい」と答えると、バトルをせずにPAPYRUS戦がこれで終了となる。
ちなみに「いいえ」と答えると、またバトルに突入するが、負けても3回目に捕まった時と同じメモが残され、死ぬことはない。
作中で唯一こちらを絶対に殺さないモンスターなのだ。
Gルートでの出会い
PAPYRUSはパズルやイタズラに反応しない、自分達の話に耳を貸さない人間を訝しむ様になる。
最終的には自分にはもうUndyneという友達がいるから、と橋の上での集中砲火も中止してしまう。それでもなお、殺戮を辞めずにPAPYRUS戦に入ると、橋の上での話から人間に対して思うことがあったのか、誰かが正しい道を示してやらなければならない、友達になろうと言って、バトルも攻撃をしてこない。
ここでPAPYRUSを見逃すか、こちらが一方的に彼を攻撃するかで、ある意味今後のスタンスを貫くかの決意が決まるともいえる。ファンの一部で彼が「Gルート(をさせないため)の番人」と呼ばれているのはその所以である。
見逃せば、友達として通常と同じく彼の家で遊ぶことができる。
殺してしまえば、もしかしたら罪悪感を持ってこの後のゲームをすることになるかもしれない。
ちなみに一般モンスターのエンカウントの際に出るマークがか「！」から「╹◡╹」になるのも、この戦いの後からである。ある意味吹っ切れてしまった人間を表しているのかもしれない。
彼は最期の最後まで人間が「いい奴」になれると信じている。
PAPYRUSの家で遊ぶ
PAPYRUS戦が終わった後に、snowdinまで引き返すと、PAPYRUSが自分の家の前で待っている。
PAPYRUS戦で「口説く」を選択していると「デートをする」、していなければ「友達として遊ぶ」というような体で、PAPYRUSの家で遊ぶことができる。
PAPYRUSとの通話
デートが終わるとPAPYRUSが電話番号を登録してくれるので、彼と電話ができるようになる。
犬夫婦の小屋があるエリアで電話をすると、
【非公式日本語化パッチ準拠】
(1回目)
「犬の夫婦の見張り小屋だな・・・」
「うん。お前は今までに考えたことはあるか？」
「いつか犬と結婚しようとか？」
(2回目)
「いや・・・それって変わってるよな。」
「結婚するならもっといい動物がいるじゃないか。」
「スケルトンとかな！」
【公式日本語訳準拠】
(1回目)
「そこは、イヌのふうふがけいびをたんとうしてる・・・」
「うーむ、きさまもいつかは、するつもりなのか・・・？」
「イヌとのけっこん！」
(2回目)
「いや・・・イヌなんかとけっこんするわけないか！」
「けっこんあいてなら、もっとふさわしいいきものがいるッ！」
「スケルトンとかねッ！」
と言う会話になる。
人間とスケルトンが本当に結婚できるかどうかはさておき、思わせぶりなことを言ってくれる。
関連イラスト
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主人公が少女の場合…NL
主人公が少年の場合…腐向け
