概要
最終戦争前に軍用として開発されたロブコ社製の戦闘ロボット。効率よく人間の戦闘員を排除するよう設計されており、非常に洗練された人型をしている。
戦後の荒廃した世界でも多くの機体が稼働しており、戦前の命令を守って主人公に襲い掛かってくるものや、新たな主人にプログラムされて主人公に襲い掛かってくるものが存在する。なんにせよ襲い掛かってくる。
女性的なシルエットをしており、AIの自己認識も女性。R-18投稿も存在する程度には性的。英語・日本語ともに男性のような声だが、英語の声優は女性である。
性能
武装は両手のドリル兼用マニピュレータと、頭部の高出力レーザー。特にレーザーはチャージに時間がかかる上照射後の射線は完全固定ではあるものの、非常に威力が高いうえに連続ヒットするため一気に即死させられる可能性が非常に高い。
動きも素早く、レーザーをうまく破壊したとしても軽快なフットワークで距離を詰められてインファイトに持ち込まれれば、怯み+高威力+連撃の凶悪な格闘攻撃や即死技を繰り出されるのでやはり危険。つまるところ、遠近の両方で容赦なく強い。
対策は狙撃と足潰しという王道のパターンだが、逃げ場のない狭い屋内で出現するパターンが多いため、しばしば対策のとりようもなく正面きって戦うことを強いられる。perkによりハッキングが有効なので、アサルトロン対処のためだけにpaekを取得する選択も十分にあり。
亜種
アサルトロン
基本機種。アサルトロン系では最下位だが、それでも高レベル主人公を警戒させるに足る性能を誇る。
アサルトロン・インベーダー
上位種。強いには強いのだが、後述のドミネーターがあまりにも強すぎるせいで印象が薄い。
アサルトロン・ドミネーター
最上位種。両腕のドリル・マニピュレータは大型のブレードに換装され、加えてステルス迷彩を装備している。
姿を消しつつ高速で距離を詰め、ブレードによる高殺傷力の連続攻撃を繰り出してくる本作最強レベルの強敵である。
ナヴァトロン
最終DLC「ヌカ・ワールド」に登場するバリエーション機。
戦闘ショーで用いられた機体で、見栄えのする白い塗装に加え、片腕はレーザーに換装されている。ショーに用いるには過剰火力と考えられたのか、頭部の即死レーザーは廃止されている(上位機は装備しているものも)。
上位機にエリミネーター、イニシエーターがいる。
KL-E-0(クレオ)
AIに自我の芽生えた個体。人格・性格は人間で言うところの「面倒見のいいお姉さん」(ただし、声は男なのでおねぇオカマっぽい)。爪弾き者の集まる街「グッドネイバー」で武器屋「kill or be killed」を営んでいる。とかく物言いが物騒で、店の棚にはなんとあのヌカランチャーが飾られている。武器は自分で試し撃ちして性能を確かめた保証付きらしい。
「緊急事態」とやらを想定しているようで、その際に危険を及ぼす可能性のある町の住人を独自の判断でリストアップ、いざとなれば秘密裏に暗殺する計画まで立てている。
P.A.M
秘密組織・レールロードの運用している個体。未来予測システムを搭載している、というか未来予測システムが主であり、そのハードウェアとしてアサルトロン型が使われているといった感じ。未来予測システムにリソースを食われているのか、戦闘能力を持たない。
エイダ
DLC「オートマトロン」に登場するコンパニオンキャラクター。ベースはアサルトロン型だが、別機種のパーツがパッチワークされている。パーツはプレイヤーが組み替えられるため、純アサルトロンにすることも、まったく別のロボにすることも可能。
コズワースと並ぶ本作の良心で、声も一般アサルトロンとは異なるかわいらしい女性のもの。