概要
少女のような小柄な体格の魔物。大きな獣耳を持つが、インプ属に分類される小悪魔である。
彼女達自身の力はさほど強くない。その代わり、魔力で駆動するものを含む機械、からくり全般に対する深い知識と高い技術力を有する。
古代遺跡に住み、そこに埋蔵された未知の技術の産物を解析し、それを応用することで多様なメカを生み出している。
それらを装備することで、多様かつ高出力の兵器と移動手段を兼ね備えることができる。そのために邪魔になるせいか、他のインプ属にはある尻尾は生えていない。
こうした文明の利器で人間を翻弄することが好きな彼女達は、夫を得た場合夫婦生活を盛り上げる為にそのテクノロジーを投入し様々なギミックとアイテムを造り出す事に没頭する。
機械、からくり、魔法の道具に対して誤作動や暴走を意図的に引き起こす力、逆にそれらを制御して誤動作が起こらないようにする力も有しており、総合的には決して弱い魔物ではない。
ただし彼女達が操るメカは電気を弱点としており、強い電流を受ければ「グレムリンが意図しない暴走」が起こることになる。
機械を狂わす力は、そうした機構を有するゴーレムやオートマトンにも及ぶ。
この力の影響を受けた機械系の魔物娘は、肉の体を持つ魔物娘が発情した時のような変化が現れる。