※この記事にはR-18成分が含まれています。
概要
魔界に棲息する下級悪魔。サキュバスである現魔王の影響を受け、サキュバスのように人間の男性の精を食料とする生態を持ち始めた。
『図鑑』の著者の「放浪の魔物学者」によるとこれは近年に見られるようになった現象だという。
魔界の情勢の変化を物語る種族の一つであると言える。
アリス等のように子供の姿で成長が止まる種族。成熟後も見た目通りの子供っぽい性質を強く残し、単純かつ自己の欲と感情に忠実である。
集団で行動し、人間の男性を見つけると我先にと群がる危険な存在。しかし基本的に魔界に住むものであるため、遭遇する機会はそう多くない。
下級で扱いやすいため、男性の魔法使いや魔女によって召喚され使い魔として使役されることがある。
男性の場合は精を対価として差し出せばいいため、より手軽に契約できるが、精を摂取し続けるとその力を増し、徐々に制御が効かなくなってしまう。
力を増したインプは強引に術者と交わろうとする。この段階になると契約の破棄すら不能になり、末永く絞られる羽目になる。
原種のインプの中にはこうして力を強めた結果上位種「アークインプ」に変異する者が存在する。
アークインプ以外で「インプ属」「インプ類」に分類される種族としてデビルやピクシーがいる。
関連タグ
インプ(もんむす・くえすと!):「もんむす・くえすと!」に登場する同じインプのモンスター娘。