概要
同じ妖精型のフェアリーと似た姿をしているが完全に別個の種族である。
『図鑑』において魔物化したフェアリーは「サキュバス種(元妖精種)」とされるが、ピクシーは「インプ類」という分類である。
死んだ子供の魂が変じた種族だと言われており、悪戯が大好き。森に来た人間を困らせて愉しむ暮しを送る。
妖精の姿をしているがその性質はサキュバスに近く、人間の男性を見つけると、原種のインプのように集団で襲いかかり、食料となる精を得ようとする。
生息域も魔界ではなく森なので、インプよりは遭遇の機会も多いと思われる。同じく森に住み人間に友好的なフェアリーたちに紛れて森に誘い込もうとする個体もいるため注意が必要。
ピクシーは精を溜め込むことで魔力を獲得する。強力なピクシーは自分のサイズを人間大に変えたり、人間を小妖精のサイズに変えることもできる。
そのピクシーが「妖精の国」に紛れ込みそこの住人となっていた場合、妖精サイズに変えた男性をそこに連れ帰ってしまう。