概要
イタズラ好きな典型的な小悪魔。そのイタズラの中には性的なものも含まれており、それ故か淫魔の一種に分類されている。だが、魔物娘としての実力は弱小で、男を無理やり犯すというよりも、下手に出る形で誘惑して相手が自ら性行為させる手段を取る。謂わばサキュバスの劣化版。
3人のインプが確認されており、ラミ以外は見た目通りの幼児体型である。
登場するインプ
ラミ
中章終盤に登場した小心者だが生意気なインプ。見かけではありえないくらい巨乳。
もんくえ内では単にインプと示された場合は、こちらを指す場合が多い。
ルミ
終章に登場したやる気がない方。「くた〜」が口癖な面倒くさがり屋。だが、実は……
レミ
終章に登場した常に怯えている方。「おどおど…」が口癖なビビリ屋であり、身体の一部に包帯を巻いている。
『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』でのインプ
序章から登場し、淫魔の一般種に分類される。
この状態からでも快楽技や風属性のスキルが使え、インプ本人の快楽技への耐性も高いため、劣化サキュバスと言えども決して弱くはない。
マスターするとサキュバス、モンクサキュバス、ウィッチサキュバスに転種が可能になる。
全体的に見ると、ネタキャラに反して育て方次第でどこまでも強くなれる可能性を秘めた種族と言える。何よりも、一番最初に仲間に出来る淫魔系もんむすというのも大きいだろう。
エンカウントの雑魚敵としても登場するが、こちらはラミのみとなっている。
ルミとレミはイリアスヴィルでだらけているか怯えて隠れており、ラミを加入させた状態で話しかけると仲間になる。
アビリティの共通としては該当キャラが2人以上前線に出ていると能力値にバフがかかり、3人揃うと大幅にパワーアップする上、武闘家・黒魔道士・白魔道士とバランスのいい役割となっているので非常に頼りになる。
またラミは固有イベントが終章まであり、それをこなすと強力なアビリティを習得する。
なお終章まで勧誘していない場合、魔界の審判ルートではアルマエルマを追ってやって来たという体で乱入、彼女から「役に立つかもしれないから」との理由で3人まとめて強制加入する。
同じインプでも種族表記はルミは「ぐったりインプ」、レミは「おどおどインプ」となっている。
ちなみに素材アイテムとして登場する「インプの尻尾」は劇中のキャラの台詞によると、引っ張るだけで千切れる程脆いが、その代わりに切られてもすぐ生えてくるらしい。
関連タグ
インプ(魔物娘図鑑):『魔物娘図鑑』に登場する同じインプのモンスター娘