アルマエルマ

あるまえるま

R-18ゲームの「もんむす・くえすと！」に登場する人物

概要

CV：誠樹ふぁん

四天王の一人でありクイーンサキュバス。

自由気ままな性格で神出鬼没、何を考えているか掴みづらい一面がある。

また、物事に本気を出すことを嫌っている節も見られる。

しかしながらサキュバスとしての誇りはあり、四天王としての実力も侮れないが、最終決戦まで本気を出さず、それまでのルカとの戦いは完全に舐めていた。

内在する魔力量は普通の魔物娘たちとは比較にならないほど絶大で、サキュバスらしく性技と風属性の魔術の扱いにも長けており、そのスピードは四天王随一とされる。尻尾は捕食口となり、人間を生きたまま丸呑みにすることで魔力の補充が可能。

また、その妖艶さ故に彼女のファンになるユーザー多数で、公式人気投票でメインヒロインとガチバトルするくらいの人気。

格闘マニアでもあるらしく、気まぐれにグランドノアのコロシアムに出場するほか、「サキュバスアーツ」なる独自の性技として昇華させている。

以下終章の展開

実はサキュバスでありながら性技以上に武術を得意としており、その実力は四天王きっての武闘派であるグランベリアにすら比肩する程の達人である。

さらに生物の肉体の構造も熟知しており、また解析する技術にも長け、効率的に肉体を破壊する術すら持ち合わせている。

これらのクィーンサキュバスにふさわしからぬ物騒な特技は母親よりサキュバスとして不適格と烙印を押され、アルマエルマ自身もこの本性を暴力として忌み嫌っている。

故によほどのことがなければ封印しており、特に人前では絶対に披露しないようにしているようだ。

前述の何事に対しても本気になれない飄々とした性格も、このことが強く影響しているらしい。

もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG

中章において、グランドノアのコロシアム決勝戦で初登場。

この展開は本編と同じ流れではあるものの、秘宝の洞窟で登場したたまもが幻影だった事も前例もあり、まさか本当に本人が登場した事に驚いたプレイヤーも。

その後グランゴルド潜入時に一時的にスポット参戦するが、正式加入は中章クリア後のとあるイベント後になる。

人物像は「もんむす・くえすと!」の時とほとんど変わらないが、現魔王(アリスフィーズ15世)の方針に賛同出来ず各地を転々としており、その過程でルカ達と行動することもしばしば。淫魔三姉妹を相当に敵視しており、彼女らと対峙した時は飄々とした態度が一変し本気になる。

メフィストが学園長を務める魔導学園に潜入した際、彼女が一足先に潜入しているが、まさかのセーラー服姿を披露してくれる。本人は生徒に紛れているつもりだが、服越しでも圧倒的な巨乳＋へそ出し姿は、ルカ達一行はもちろん一部生徒にもバレバレである。

好感度を上げると逆レイプのおねだりが可能だが、する前にわざわざ覚悟を問うて来る。覚悟の上でおねだりした場合、尻尾で丸呑みされそのまま死亡と言うクイーンサキュバスとしての矜持も同時に味わわされる。(好感度が高いおねだりで絶命させられるケースは割と珍しい)

ちなみに「もんくえ」で明かされた武闘派サキュバスというのは、モリガンとの会話で先祖帰りであることが判明する（「今のクイーンサキュバスってどんなやつだ？」という質問に「武道の達人」と答えた場合に「とんだ先祖帰りだぜ…」と戦々恐々とした反応をする）。

当初は中章のゲスト加入キャラであったが、その後のアップデートの追加イベントでモリガンを殺そうとする彼女を止めるために倒すと正式に加入。

コラボイベントでも登場するなど、彼女の加入を前提としてイベントが進むようになっている。

以下、終章のネタバレ注意

「大いなる選択」では選ばなかったルートのメインキャラが離脱することとなるが、彼女はどちらのルートでも離脱せずにルカの味方となってくれる。

ただし、「魔界の審判者」ルートでは一時離脱が何度かある他…。

モンスター娘TD

DMMGAMESおよびその成人向け版であるFANZAGAMESから出ている「モンスター娘TD」でも、期間限定のクロスオーバーコラボイベントで登場。

主君である魔王アリスフィーズとその夫君にして勇者であるルカがたまもの開発した異世界転送装置で慰安旅行をしようということでその旅行にグランベリア、エルベティエら数名の魔物娘とともに参加し、「モンスター娘TD」世界のモンスター娘たちが暮らす孤島・ゲシュペンス島に転移……したまでは良かったのだが、転送装置の故障でルカ＆アリスフィーズ＆たまも以外の面々が島の各地に散り散りになることに。さらにゲシュペンス島で古来から語られ、「TD」作中でも島でパンデミックを起こし先日ようやく島民のモンスター娘たちも治療できたばかりの奇病である、性欲やリビドーの類が異常増幅される「いやらしい症候群」（※正式病名です）に、グランベリア、エルベティエらともども感染。さらに他の四天王３名と異なりクイーンサキュバスとして魔力や魔術に長けていたことも災いし、その性的欲求を抑えきれなくなって、島全体を覆う（それこそ影響圏内に居る者に、いやらしい症候群めいて性欲を異常昂進させ、そのリビドーをエネルギーとして取り込む）禁呪「バビロンの大結界」を展開してしまい、感染者である自分たちのみならず島のモンスターたち、さらにはモン娘TDの主人公ことご主人くんにまで影響を及ぼし、島の各地で乱痴気騒ぎを誘発してしまうことになり、ご主人くんや現地モンスター娘のレギュラー陣、「もんくえ」組でも最初から症候群や大結界の影響をはねのけていられたルカ＆アリスフィーズらは、いやらしい症候群騒動と並行して事態の収拾に奔走することに…。

そうして騒動の一つの元凶になる最中で、現地のサキュバス娘である（いやらしい症候群に関係なく年がら年中公然わいせつ気質全開な）クロミとも出会って意気投合し（アルマエルマの方がサキュバスとして格上であることもありクロミに「姉さま」と慕われつつ）、サキュバス同士での異世界（エロ）文化・技術交流も成し遂げたり…というのは、ご愛敬。

キャラ性能

中章時点では転職出来ないクイーンサキュバス職についている事もあるが、武道家系、娼婦系をほぼマスターしておりステータスの高さから即戦力になれる。また格闘スキルの威力が器用さ依存するおかげで淫技との両立が可能。サキュバスでありながら武術の才を持つと言う経歴どおりの性能を再現している。

また、上記のモン娘TDでのコラボにおいても作中でボスエネミーになりはしたものの、プレイアブルキャラ「【四天王】アルマエルマ」としても、期間限定コラボガチャのレアリティ「レジェンド」排出キャラとして参戦。

属性は風で、上記の通り原作において格闘技の達人であることも反映され、拳を武器種とするモンク系統のウォリアーとなっており、特に1対1のタイマン戦闘にかけてはめざましい性能を発揮する。

母親について

中章クリア後のとあるイベント劇中にて、自身の母親について語るシーンがある。経緯は不明だが、母親はサキュバスから人間になった事が語られ、そんな母親に対し当人は複雑な感情を抱いている模様。母親とは上述の因縁もあるが、もんぱらにおいては詳しく語られていないため詳細は不明である。

関連タグ

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