概要
六祖の一人である最強の淫魔・魅凪の側近である伝説の淫魔三姉妹の長女。
伝説の古代淫魔として、ごく一部の妖魔にのみ存在が知られているが、リリスの名は強力な淫魔の代名詞として有名に。
後世にもリリスという高位淫魔は複数存在するが、彼女はその名の由来となった古代淫魔である。
穏やかな物腰で甘やかすように快楽を与え、人間の男の精を優しく吸い尽くす。
リリスに抱擁された獲物は、その愛を、幸福感に従うがままに受け続け、やがて歓喜の声を上げて果てる。
普段は穏やかな性格だが、三姉妹の中で最も冷酷かつ怒らせると誰よりも怖い武闘派。
アスタロトとモリガンも、姉である彼女に睨まれると何も出来なくなる。
その戦闘力も姉妹最強で、互角の実力を有した人間状態のエデンとはライバル関係にある。
ほぼ裸同然の妹達とは異なり、肩から上が完全に露出した、どう身体に引っ掛けているのかよく分からない「童貞を殺すセーター」のマイナーバージョンのような独特のセーターを着用している。
また、最終的に目的のために殺してしまうとはいえ、少年とばかりH(しかも搾精と関係なく長く楽しんでいる)していることが目立つ。
その正体は、邪神アリスフィーズが聖魔大戦に勝利した並行世界のリリスであり、ぱら世界のリリスとは並行世界の別人。
とある目的のため、妹達と共に魂だけの状態で送り込まれ、封印されたままのぱら世界側のリリス三姉妹の肉体に乗り移り、その魂や精神と融合するという形で復活を果たした。
このため、現在の彼女は両方の世界のリリスの記憶と気質を持ち合わせており、「ぱら世界のリリスでありながら邪神勝利世界のリリスでもある」という存在となっている。
終章の「天界の破壊者」にて、妹達と共に仲間になる。
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【CAUTION】これより先、もんぱら終章のネタバレがあります!!
リリスオリジン
魅凪の配下の伝説の淫魔三姉妹の本来の姿であるオリジナルのリリス。その力は三姉妹を遥かに上回る。
魅凪が己を律する以前、欲望の赴くままに男を搾り殺して回っていた暴虐時代に産んだ娘で、幼少期から圧倒的な力を持つ天性の大淫魔だったが、精神面が非常に不安定で暴走し易い危険な存在となってしまった。
そこで、魅凪はリリスオリジンから魂の一部を分離してアスタロトとモリガンという独立した人格を持つ「妹」たちを作り出し、その存在濃度と強大な力を分散させることでようやく落ち着かせることに成功した。
性格的はリリスのものをそのまま受け継いでいるが、とある場面で戦うことになる精神安定前のリリスオリジンは素の性格を取り繕わなくなったものに近い。
形態変化にはアスタロトとモリガンをパーティから外す必要がある。
レベルや職業、種族はリリスのものが引き継がれ、この形態になっている間はアスタロトとモリガンはポケット魔城から消えてパーティに入れることが出来なくなる。
しかし、二人の仲間を使用不可にする代償を払うだけはあり、三姉妹よりも優秀な能力値と強力な固有アビリティを持つ心強い味方となる。