概要
六祖の一人である最強の淫魔・魅凪の側近であるサキュバス三姉妹の長女。
伝説の古代淫魔として、ごく一部の妖魔にのみ存在が知られているが、リリスの名は強力な淫魔の代名詞として有名に。
後世にもリリスという高位淫魔は複数存在するが、彼女はその名の由来となった古代淫魔である。
穏やかな物腰で甘やかすように快楽を与え、人間の男の精を優しく吸い尽くす。
リリスに抱擁された獲物は、その愛を、幸福感に従うがままに受け続け、やがて歓喜の声を上げて果てる。
実はその正体は、邪神アリスフィーズが聖魔大戦に勝利した並行世界のリリスであり、ぱら世界のリリスとは並行世界の別人。
とある目的のため、妹達と共に魂だけの状態で送り込まれ、封印されたままのぱら世界側のリリス三姉妹の肉体に乗り移り、その魂や精神と融合するという形で復活を果たした。
このため、現在の彼女は両方の世界のリリスの記憶と気質を持ち合わせており、「ぱら世界のリリスでありながら邪神勝利世界のリリスでもある」という存在となっている。