概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
本作のヒロインの一人で、前作『もんむす・くえすと!』には登場しなかった新キャラ。
イリアスヴィル出身で、主人公ルカの幼馴染である人間の少女。イリアス神殿の僧侶でもある。
明るく快活な性格だが、同時に何かと「気合」という言葉に拘るやや男勝りで脳筋な一面を持つ。
本職は僧侶ながら棍術にも長けており、その訓練の賜物故に見た目の割りに剛腕で、その腕前は同じく剣術の修行をしていたルカとの組手で連戦連勝の負け無しである。
また、本人はその性格もあって色気とは無縁だが、ほどよい巨乳にムチムチボディで発育が非常によろしく、衣装もレオタ風僧侶服なので見た目はとにかくエロい。それゆえに、(年齢は不明だが)幼馴染のルカと並ぶと年上のように見える。
イリアス神殿では数少ない女手として、神殿の兵士たちからアイドル的扱いを受けているものの、オークや鬼などのパワータイプの魔物娘に間違われてしまうことが多々ある。
昔の出来事からルカに好意を寄せているのだが、中々素直になれず想いを告げれないツンデレ。一方、ルカに言い寄ろうとする女性には露骨に牽制している。
しかし、物語の鍵を握る特定人物からは何故かその存在を警戒されており、イリアスも「ソニアを信用するな」と耳打ちで警告するなど、何やら謎を秘めているようだが…。
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG ルカ(もんむす・くえすと!)
以下、重大なネタバレにつき閲覧注意!![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
その驚愕の正体
「もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG中章」のラスボス。
その正体は、作中に登場する謎のモンスター「アポトーシス」と呼ばれる存在の一種で、その中でも最上位とされる力を持つXXタイプの非常に強大な個体。
その力は顕現するだけで出現した並行世界の崩壊を加速させ、太古の伝説級の妖魔や最高位の熾天使らが束になっても互角以上に渡り合い苦戦させるほど。
更に、一度倒してもより強化されて復活するという性質を持つため、一度の戦いで完全に滅ぼしてしまわない限り無限に強くなるが、現時点でその方法は明らかになっていない。
最初は露出度の高い天使然(上画像中央)とした姿で現れるが、選んだヒロインがアリスかイリアスかでその後の展開が変わり、2連戦の激闘を繰り広げることとなる。
また、同じXXタイプで前章で倒したはずの最上位アポトーシス「アドラメレク」もまた、強化された姿でルカたちの前にソニアと共に立ちはだかる。
ルカたちの世界の衝撃的な事実の判明と共に、ストーリーは終章へ向けて急転直下の変動を迎え、中章のストーリーの幕は冷めやらぬ中下される。
ソニアマズダ
上画像右側の神々しい姿をしたアポトーシス・ソニアの第二形態。
アリスルートの場合は、熾天使グノーシスの聖の力を取り込んでこちらに変異する。
ソニアマンユ
上画像左側の禍々しい姿をしたアポトーシス・ソニアの第二形態。
イリアスルートの場合は、伝説の淫魔モリガンの闇の力を取り込んでこちらに変異する。
「ユ」を「コ」とは絶対に読み間違えてはいけない。
ソニアカオス
ラスボスとしての姿。アポトーシス・ソニアの最終形態。
上述のソニアマズダかソニアマンユを倒すと、先に取り込んだ聖or闇とは逆の属性も取り込み、聖魔融合を果たしてこの形態へと変異する。
強化型アドラメレクが巨大な剣を携えた戦士タイプなのに対し、こちらは杖を携えた魔導師タイプとなっており、その意匠もどこか対照的である。
最終章ネタバレ注意!!![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
エクス・ソニア
混沌の使徒の1人にして、ソニアを元に「混沌の神」が開発した上位個体。
顔の右側を仮面で隠し、アポトーシスとしての姿の金髪と人間としての姿の茶髪が半々に分かれている。
「ソニア」の名を持つがソニアとは別個体であり(ソニアは消滅させられてしまっている)、人格も別物で無慈悲な混沌としての世界の破滅への活動に従事している。
しかしルカやルシフィナからは「ソニアの心が潜在している」と推察され、そのことに対しては嫌悪感を剥き出しにしていた。
……その証拠の一つが世界の破滅へ最初に行ったのがソニアが心底嫌悪して「いつか滅ぼしてやる」と考えていたポルノフへの集中攻撃だったのだが。
「魔界の審判」では叶わなかった記憶の場所での対話で、ソニアはルカ達の心の中にいること、エクス・ソニアの肉体は間違いなくソニアであることを呼びかけられ、「エクス・ソニア」は「私は、ソニアだ!!」と仮面を剥ぎ取り、「ソニア」として復帰。
正確には「エクス・ソニア」は仮面の方が本体であり、分離した姿は顔を全て仮面で覆い隠したソニアというもの。
エクス・ソニアを撃破した後は「エクス・ソニアも私である」として和解し合一。
混沌の使徒の姿のままだが、間違いなくソニアとして復帰したのである。
「おかえり、ソニア」
「ただいま、ルカ」
またソニアは自分と共にこの世界に初めて現れた「姉」…アドラメレクのことも気にしており、彼女の遺体を再生させた後は説得して仲間に加入することが可能となる。
復帰後![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
復帰までの展開はポルノフを破壊したこと以外は非常にシリアスなのだが、復帰後は以前同様に使徒姿のままツッコミ役として清涼剤となる。
混沌の侵食の結果、イリアスヴィルの実家は中身が何もない家になってしまった(本来「ソニア」という人間はいないため)。
ポケット魔王城の会話では、「姉」であるアドラメレクの奇行に頭を痛めたり六祖の喧嘩を諌めようとしている。
またルカに好意を抱く「北の勇者」コンスタンツェとは互いに一目で「敵」と認識した挙句、幼馴染としてマウントを取るが、「そんなに長く一緒にいるのに進展がないなら希望がないのでは…?」とものすごく手痛い反撃を受けてしまい、聞こえないふりをする羽目に。
クリア後には本来は主君でもあるカオス(ルカの娘)を食事に誘って仲良くなろうとするなど、使徒の立場を利用してルカに近づこうと画策している。
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ソニア・カオスまではxelvy氏がイラスト担当だったが、エクス・ソニアはぬっぺほふ氏が担当している。