曖昧さ回避
概要
魔王・アリスフィーズ配下でも最も強大な力を持つ4人の幹部。
嘗て先代魔王が死に、新たな魔王を決める際、アリスフィーズ以外に名乗りを上げたのがグランベリア、アルマエルマ、たまも、エルベティエの4人であった。今迄名乗りを上げるのは精々1人だけであっただけに、4人も出たという前代未聞の展開になった。
そして、アリスフィーズ含めた5人でバトルロイヤルの戦いで次期魔王を賭けた戦いが始まった。
この戦いでは最初にアルマエルマが余力を十分に残したままあっさりと戦いを放棄して脱落。次にたまもとエルベティエがお互いに潰され合う形で脱落。そして、最後にグランベリアが激闘の末敗れ、アリスフィーズが勝利した。
その後、4人はアリスフィーズに忠誠を誓い、魔物を排斥しようとしている人間達との戦いに身を投じている。
この手の「四天王」には珍しく仲は割と良好で、せいぜいグランべリアとアルマエルマの相性が良くない(というよりグランべリアがアルマエルマを苦手としている)程度。
ただ4人で組んで行動することはほぼ無い……というより、そもそも「魔王軍」として組織立って動いたり部下を率いたりする描写が終章まで皆無。
せいぜい序章でたまもが妖狐たちを引率している程度。
まあ各人の能力自体がそこいらのモンスターを凌駕する以上、単独で行動させたほうが良いという采配なのかも知れないが。
FANZAブラウザゲーム『モンスター娘TD』にコラボイベントで四人とも登場している。