概要
CV:紅月ことね
立ち絵・キャラクターデザイン担当:健康クロス
魔王軍四天王の一人。
クイーンスライムと呼ばれる存在であり、スライム系モンスターを統べる妖魔。
普段は冷静沈着で無感情、あまり他のことに興味を持たない。
見た目は普通のスライム娘だが、その身に数多の命を内包した最強の群体生物であり、通常のスライムでは不可能なほどの数で分身を増やすことが可能で、それらを活かした耐久・物量戦術を得意としている。当然スライムらしく、不定形の粘体による攻撃や水属性の魔術の扱いにも長け、四天王の一角に相応しい圧倒的な実力を備えている。
人間達に同胞達と住処を追われたため、人間に対して激しい怒りと憎しみを抱いている。そのため、同胞の生活環境を荒す人間には容赦なく襲いかかる。
四天王の中では唯一、ルカに対して敵意を持っている。
なお、中章のクライマックスでルカに対して使用するある技のせいで、ショタコン疑惑がまことしやかに囁かれている。
以下終章における展開
終章ではルカの主張をある程度は受け入れたもののしばらくはルカとの関係はよそよそしいものだったが、ネクスト・ドールの一人であるアンフィスバエナの攻撃からルカに庇われたことで一転して好意的な態度を見せるようになる。
決戦前夜においてはルカに手作りのゼリーを振舞おうとし、さらにラスボスとの最終決戦においては自分の身を厭わずルカを庇い続けるなど、中章の彼女からは考えられないデレっぷりを見せるようになった。
その一方で今までの反動もあるのか愛情が重すぎる面もあり、ED時のルカとアリスの結婚にも唯一反対し、責任を取ってもらうと称してルカを騙して監禁しようとするなど危険人物としての側面も窺わせるものがあった(これは実質的なNTRといって差し支えない行為と言えるが、ED時に限れば関わったほとんどのキャラが行っている)。
ルカ自身も彼女の態度に何かしら異様なものは感じてはいたようで、前述のゼリーも干し肉を食べたばかりだからと遠慮している。
ちなみにこのゼリー、イラストにおいては必ずと言っていいほど彼女自身の体色とほとんど同じ色で描かれている。
まさかこのゼリーの正体は……いや、俺の曖昧な予想だけでみんなを混乱させたくない……
…そして、続編である『ぱらどっくすRPG』の中章においても彼女と戦うことになるのだが、
その時の戦闘中会話によるとスライムの身体を摂取すると意識を乗っ取られるとか言ってくる。
え、それじゃあアンタあの時……いや、考えないようにしよう……。
関連タグ
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