概要
CV:津軽りんご
魔王軍四天王の一人。
土属性を持つ九尾の狐で、幼い見た目に反した怪力の持ち主。
四天王の最年長で、一人称が「ウチ」のいわゆるロリババア。歴代魔王の世話役でもあったらしく、アリスが狐を苦手とするのはこの辺りにも起因する様だ。
本人もアリスやルカに対しては常にお婆ちゃんの様な目線で接する。
穏やかな性格で、人間に恐れられている様な様子は無い。
狐らしく油揚げが好物。
和風キャラ故に、主要キャラの中で唯一名前がひらがな。
正体
※終章ネタバレあり
真の姿は初代アリスフィーズの眷属「六祖」の一人にして全ての獣系もんむすの始祖である玉藻。
太古の初代アリスフィーズ率いる魔王軍と女神イリアス率いる天界軍の一大総力戦となった「聖魔大戦」では、他の五人の六祖と共にその絶大な力を以て天界軍を圧倒した。
天界側で六祖と戦えたのは「原初の天使」と呼ばれた双子の姉妹天使しか居なかったという。
本来の身体は六祖大縛呪によって封じられており、普段のたまもの幼い姿はアリス同様にロリ化して結界を抜け出た姿。
アリス同様に解呪の詞で一時的に元の姿に戻る事が出来るが、現魔王であるアリスが3秒しか戻れないのに対し、こちらは明らかに数分間は本来の姿を維持している。六祖の力が如何に桁外れのものであるかが窺えるといえよう。
尚、こちらだと一人称が「妾」となる。
エンリカの地にて、たまもと再会したミカエラがたまもの本名である玉藻を口にしており、この時点で正体に関わる伏線があった｡
これより先､もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPGのネタバレ注意!!
もんぱら中章において、邪神アリスフィーズが聖魔大戦に勝利した並行世界の玉藻が登場。ぱら世界のたまもと対峙した。尚、聖魔大戦でイリアスに封印されていないからか、性格は前作とぱら世界の玉藻よりも遥かに残忍。
因みに、立ち絵はぱら世界の玉藻が人外モドキ氏(前作の流用)なのに対し、邪神アリスフィーズが勝利した世界の玉藻は他の六祖同様にしき氏が担当する形で区別されている。
関連タグ
アリスフィーズ1世:嘗ての主｡
