蛭蟲
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ひるこ
蛭蟲とは、『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』に登場する妖魔。
邪神アリスフィーズが生み出した六祖の一人で、触手モンスターの祖であるとされる大妖魔。
見た目はコートを着た少女だが、その肉体は捕食器官そのものであり、他の生物を取り込み消化することが可能。
グルメを自称しているが、その実は極めて悪食であり、相手を選ばず貪欲に捕食し、人間はもちろん、魔物娘や天使でさえ貪り尽くすほど。
性格は自由気ままゆえに非常に残忍で、六祖の中でも特に危険視されている。
自身の欲望をコントロールしようと思えば出来るようではあるが、それがどこまで歯止めが利くものなのか怪しく、そもそも積極的にしようとしているようにも見えない。
終章で味方になってからも様々な人物から恐れられている。
蛭蟲を制御できるのは邪神アリスフィーズだけだが、絶対の忠誠を誓う彼女に対してすら尊敬しているからこそ食べてみたいという願望まである様子…。
一応、ルカが魔界に味方するルート(「天界の破壊者」編)では天界との激闘の中で六祖が数を減らしていくことに少し嘆く様子を見せたり、天界世界のイリアスとの最終決戦において自らを犠牲に皆を守った禍撫の死を前に「無茶をしおって…」と悲しんでいたりと、少なくとも六祖に対しては一定の情を持ち合わせてはいる様子。
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