概要
終章の中盤に登場するサキュバス。中ボス的存在。
元は各地を放浪する下級淫魔だったが、黒のアリスの勧誘に乗り、疑似精霊の力を得ると、サキュバスの村の侵攻部隊のリーダーとなる。上位の存在であるサキュバス村の村長に強い嫉妬心と劣等感を抱いており、村の侵攻では精霊の力で村長を圧倒して優越感に浸っていたが、駆け付けたルカに倒される。
女神イリアス打倒後は、村長に侵攻の件は許されたものの無償労役5年が課せられる。だが、未だに村長打倒を抱いている。
前章の中盤に登場。
作中ではサキュバスの村の元住人という設定で、村長のイモ贔屓に反発してイモ畑に放火したら誤って村長の家にも燃え移ったり、サボる口実として農具を壊そうとしてやり過ぎて「血まみれの火曜日」なる事件に発展するなど色々と暴挙をやらかして村を脱走。モンテカルロという町の近くのあるカルロスの丘でテント生活を送っている。あるイベントでルカ達と戦い、彼女に勝つと強引に仲間に加わる。
作中では飽きっぽく怠惰な性格で、テントの中もゴミだらけというだらしない面が多い。一方で、貪欲かつ無駄にハングリー精神があり、楽して一攫千金を得ることを夢見ている。そんな姿を見たインプのラミから「こうはなりたくない」と軽蔑されている。