風の少女エミリーとは、L・M・モンゴメリの「エミリー」シリーズ3部作を原作とするNHK教育で放送されたアニメ作品である。
概要
同じモンゴメリ原作のアニメの『赤毛のアン』は監督が当時出版されていたモンゴメリの作品を全て読み[1]原作に忠実に映像化されたのに対し、本作はエピソードをピックアップして膨らませたもので[2]7、15、16話以外は原作のエピソードを素材として用いたオリジナルストーリーとなっている。
ストーリー
カナダ・プリンスエドワード島に住むエミリー・バード・スターは父を亡くし、ニュームーン農場の地主で母方の実家・マレー家の家長である伯母・エリザベスに引き取られる。エミリーは頑固な伯母と初めのうちは衝突を繰り返すが、やがて家族として互いを尊重し合う仲となって行く。
エミリーは毎晩、村で起きた出来事を書いた手紙を亡父に宛てて綴るようになるが、その枚数が増えるにつれて豊かな想像力を活かしたいと考え始め、やがて小説家を志すようになる。
登場人物
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主題歌
オープニングテーマ「風の少女」
作詞 - 吉元由美 / 作曲・編曲 - 宮川彬良 / 唄 - 堀江美都子
エンディングテーマ「風のそらみみ」
作詞・作曲・唄 - EPO / 編曲 - 細井豊