人物像
ランスに付き従う、ピンクのモコモコ髪が特徴の、魔法使いの女の子で奴隷(本人はよく「助手」を自称している)。才能限界は80(元は約30)。
なにかにつけてよくランスに叩かれては「ひんひん」と涙目になる。
食事・雑用・荷物持ち・戦闘、そしてHと、ランスのあらゆる身の世話を、一手に引き受けていた苦労人である。
常識的に見えるがちょっぴり変な子である。
魔法王国ゼスの良家の子女であったが、修行の旅の最中に悪人に捕まり(悪い親戚に騙されたという記述もある)、服従の呪文を賭けられて奴隷として売りに出されていた処をランスに買われ、奴隷となった(価格は大体一軒家と同等の価格らしい。ちなみに当時のランスの全財産で購入した。また自由都市には奴隷税と言う高額の税金があるがランスは珍しく律儀に毎年支払っている)。
魔法使いではあるが故国のゼスの魔法使い主義には反感を抱いてる。
最初はランスに反感を抱いていたが、やがてその魅力に気付き、恋心をランスに対して抱くようになり、服従の呪文の効果が無くなった本編中(少なくとも03の時点で効果はなくなったようだ)においても、まだ服従の呪文が効いている振りをしてランスに付き従い続けている。
口には出さないがランスに対する独占欲があり山本五十六がランスの子供を妊娠した際にはちょっと不機嫌になった。
最近ではリセット・カラーを始めランスにたくさんの子供ができるのであきらめがち。
ただ基本的にかなりいい人なので嫉妬を態度に出すこともないしランスに好意を抱いてる女性とも子供とも大体うまくつきあえる。
戦国ランスに於いて魔王の呪いにより氷漬け状態にされ、ランス・クエスト以降はコパンドン・ドットが作った都市国家に設立されたランス城に安置されていたが、
1年の時を経てAL教団の教主クルックー・モフスが彼女を復活させ(ランスⅨの正史ルート)、そして愈々…
ランスXで遂に人類軍総統となったランスとの『黄金の凸凹コンビ』復活と相成った。
破天荒なランスも常識人であるシイルがそばにいることでやり過ぎな行動が押さえられているところがあり、「ランスの外付け良心回路」とも呼ばれている。
ランス4でシィルが死んだと思った時はランスも意気消沈し、4.1では心配のため家に置いて行った。
鬼畜王ではランスが魔王になるEDがあるが、その条件の1つが「シイルが死亡していること」なのが如実に語っている。
又、ランスⅨでランスがパットンの革命に参加したのもヘルマンの宝物庫にある秘宝で彼女を復活させるためだった。
その他情報
声優・CV
岩坪理江(砂漠のガーディアン)
登場作品
正史
Rance-光を求めて (ランス01)
Rance_II-反逆の少女達 (ランス02)
Rance_III-リーザス陥落 (ランス03)
ランス4.1 -お薬工場を救え!- 、ランス4.2 -エンジェル組-
ランスクエスト(氷漬け状態)
Rance Ⅸ -ヘルマン革命-(氷漬け状態)
IF
技能レベル
魔法LV1
神魔法LV1
家事LV0
コラボ
千年戦争アイギス - レアリティ「プラチナ」の『ゼス王国の少女シィル』としてイベントドロップアイテムコンプリート報酬で入手。尚、クラスは『アイギス』シリーズ初の「アコライト」(射程内に敵が居る時は範囲魔法で攻撃し居ない時は味方を回復させる遠距離ユニット)で有り彼女のその特異性を物語っている。
関連イラスト