「貴様は、あの列車の…好都合だ、決着をつけようか!」
概要
ワイルドキャットとは、初代アーマードコア及びアーマードコアネクサスに登場するレイヴンもしくはACである。
一時期は腕利きのレイヴンとして名の知れた男であったが、ある任務に失敗し行方不明となった。再び目撃されたときは狂犬じみた行動が目立っていたという。
搭乗機体:ワイルドキャット
ライフル、レーザーブレード、ミサイル、チェインガンを装備、あらゆる距離に対応できる赤い中量級AC。
一見すると平凡な機体だが、NX版では異次元のスペックを持っている。(後述)
初代ACでは
「輸送列車護衛」に登場、初代ではACもMTとしてプログラム処理されていたため、あまり脅威と言い切れなかった。
また、「輸送車両護衛」に失敗、もしくはACを撃破せずにクリアすると「ACバトル」で彼と再戦することになる。
…このとき、リメイクされたときにこんなことになるとはだれも予想できなかった…
NX版(警告:ネタバレ注意!)
「破壊…俺を…」
「輸送車両護衛」がレボリューションディスクに収録されたことに伴い、隠し頭部パーツ「CR-YH70S2」と共に登場。
前述のミッションに加え、敵サイドのミッション「輸送車両襲撃」でその正体が判明してしまう。
ムラクモの実験に利用され、精神、身体共に異常をきたした彼は、主人公に襲撃を依頼し、最終的には主人公に介錯を乞う形で絶命する…。
「これで…解放…される…」
プレイするゲームを間違えたかのような怖いブリーフィングといい、誰しもが背筋を凍らせたことだろう。
また、リメイクに伴い搭乗機自体もパワーアップしており、ライフルの威力が高く、ミサイルも三連射する(初期ミサイルはAC2シリーズ以外では単発のみ)、チェインガンの速射性能が高い(NX仕様は旧シリーズに比して低下している)、極めつけはブレードを振る速度が速く命中時の反動が強いなど、ロスヴァイセとは違うベクトルで極悪性能と化している。
関連タグ
ロスヴァイセ(アーマード・コア)・・・同じくリメイク入りしたレイヴン